【感想・ネタバレ】見仏記 三十三年後の約束のレビュー

あらすじ

33年越しの冗談が、本当になった。
仏友ふたり、あの日の約束をたずさえて――。

小学生時代から仏像に取り憑かれ、スクラップブックまで作っていたみうらじゅん。
1992年、仏友・いとうせいこうを巻き込んで始まった見仏記シリーズは、気づけばあれから33年――。
「33年後の3月3日、3時33分に三十三間堂の前で会いましょう」――そんな冗談のような約束が、ついに現実となる。

滋賀は長浜から関東、東海を巡り、そして約束の地、三十三間堂へ。二人が今回出会うのは、一癖も二癖もある仏像たち。
再会する仏像、新たな人との出会い。すべては仏縁に導かれて。
仏友ふたりの見仏旅、ここにひとつの到達点!
シリーズ33年分の笑いと感動をあなたに。

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Posted by ブクログ

楽しめました、ボリュームたっぷりデラックス版!

「三十三年後の約束」の件、JAF会報誌のみうらさんエッセイで知りました。行きたい!行こうと思ったのですが、既に仕事の予定が入っておりなくなく断念。

その当日、想像以上の盛り上がりで仕事を調整してでも行くべきだったと後悔しきり。

その残念さをこの本が埋めてくれました。

仏像には全く知識がないもののいとうさんの語り口とみうらさんのイラストで違和感なく受け入れられます。
そして、みうらさんの天然さが最高!それをうまく文章化できるいとうさんも!

上陸大師像、これは是非実物を見に行きたいと思っています~

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2025年10月30日

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