あらすじ
恋人の第二王子シリウスが姉との婚約を選び、居場所を失ったアリアーナ。国を出て、竜と彼の子ども達と暮らしていたが、第三王子の要望で七年ぶりに王宮に赴くことに。
王宮には婚約したはずのシリウスと姉に、自分を厭う父の公爵がいる。複雑な胸中のアリアーナだったが、久々の王宮で再会したのは、予想だにしない姿のシリウスで……。
そして明かされた姉の策略と公爵家の罪、そしてシリウスとの悲しきすれ違いの真実。彼の秘めたる愛を知り、アリアーナが出した答えは――。
感情タグBEST3
うーむ
前巻を読んでいたので購入したのですが、まずは文字校正者が入ってないのか誤植が多すぎるし、なんかいらんとこにドタバタ要素が入ってリズムが壊されるし、ラストシーンがあんまり定まってなかったのかなという印象がありました。フラフラあちこち行くのでちょっとダルっとしてもったいなかった気がしました。
とりあえず前巻に続いて聖女がこわいわというところと、狡猾なとこと父公爵の頭悪すぎるところに口あんぐりは維持されて、またシリウスの愛が激重いのがよかったです。
次回作は、ご縁があれば…。
Posted by ブクログ
一巻を読んだときにラブコメとして読んだと書いたのだが、後書きを見る限り、その感覚に間違いはなかった模様。
元々ラブコメだったのがシリアスな話になったという。
個人的にはシリアスにはなりきっていなかった感覚だったが。
キャラ造形が特に。
ヒーローの言動が子供っぽいんだよなあ。
王子にしては言葉遣いが軽いし。
かつての仲間が集合すると、途端にわちゃわちゃ感が増すのでコメディ度が増すという。
一応完結巻と言っていいのだろう。
主役二人の元鞘云々はこれにて決着。
黒幕にはきっちりざまあ展開が用意されていて、前回溜まっていたヘイトは解消できたかなと思う。
黒幕へのざまあが実はかなり前にもう訪れていたことには驚かされたが。
因果応報、自業自得なので、そのざまあは甘んじて受け入れていただくとして。
驚かされたと言えば、決着に7年もかかったのに、主役二人の身体的時間は停滞していたので、相方と年が離れるとか、そういう困難や壁などの心配がなかった点。
これもまたシリアス度を下げたように思う。
すれ違いの話も初手から分かる展開だったので、個人的には割と安心してさくさく読める話だった。