あらすじ
廃妃の娘・サフィール王女は、国王の命により、
敵国の皇太子・フィリックスと婚約することに。
偽りの婚約だと知りつつも従うサフィール。
実は彼女にとってこれは二度目の人生だった。
前世では、恨みを持つフィリックスに徹底的に虐げられ、
ようやく死をもって、その地獄から逃れたはずなのに…。
前世の経験を活かし、同じ結末にならないように行動するサフィール。
そのせいか、フィリックスの異母弟・レアンダー大公に気にかけられ、
前世でも生き地獄から解放してくれたレアンダーに
「ここから逃げたい」と本音を打ち明けてしまう――。
助けを求めるのなら、大公殿下しかいない…?! 分冊版第2弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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匿名
第3王子で大公がヒーロー？
全ての悲惨な人生の元凶？である嫁ぎ先の敵国の王太子には、復讐のおもちゃにされ無実の罪で無惨な拷問地獄を受け、主人公のサフィール王女が可哀想で、、。死を懇願し生き地獄から解放してくれたのが、この表示の大公。この過去をどう変えていくのか楽しみです
前世の記憶
サフィールには前世の記憶がありました。前世ではヴァロリア帝国の皇太子妃になることもなく、カストラ大公の娘イリーシア毒殺の罪をきせられ、地下牢に放り込まれたのでした。そこではありとあらゆる拷問をされ、皇太子からは辱めを受けたのでした。そんな彼女を解放してくれたのが、第３皇子のレアンダー大公でした。大公は彼女を殺すことにより、苦しみから解放したのでした。重い前世ですが、彼女はこの記憶を今世でどう活かすのでしょうか？
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