【感想・ネタバレ】われらみな、星の子どもたちのレビュー

あらすじ

どこ行ったって、へこたれんと生きていく。
それが能登の人間や――。
懸命に生きようと見上げた空には、いつも「星」があった。
父が語り始めた、波瀾万丈の生涯を送った一族の物語とは――。
人生の輝きが胸を打つ、感動のファミリーストーリー。

2024年元日、能登半島に震度7の地震が襲った。大阪で暮らすホテルマン・星場恵介は、故郷で震災が起こったことを入院中の父に伝えた。
能登半島で生まれ育った両親は戦後、若くして大阪に出、今は二人とも入院生活をしている。同じ病院にいながら会うことのできない両親を案ずる恵介に、父はこれまで語らなかったふるさとでの母との思い出、そして故郷を離れ波瀾万丈の人生を送った一族の話を語り始めた。
著者渾身の新たなる代表作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

両親の晩年に知った、自分の親戚たちにまつわる話
終始淡々としていた印象でした
能登地震がテーマかと思いきや、そういう訳ではなく…
人がいっぱい出てきて名前と関係性がイマイチ覚えられず悔しい
星場一族だからこそ、星と繋げていくのは綺麗だったな

0
2025年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終えて、美しい題だなと改めて思いました。両親の生まれ故郷である能登半島地震を経て、両親や一族の生い立ちについて知ることになる恵介。
両親、祖父母に留まらずその兄弟たちの生い立ちにまで話が広がり興味深かった。
(家系図が欲しくなりました…)
同じ星場という名前を持ちながら、様々な人生を送る家族たち
わたしも家族の話を聞いてみたいと思いました。

0
2025年07月10日

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