【感想・ネタバレ】獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版のレビュー

あらすじ

≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫獄門島ーー江戸三百年を通じて流刑の地とされてきたこの島へ金田一耕助が渡ったのは、復員船の中で死んだ戦友、鬼頭千万太に遺言を託されたためであった。『三人の妹たちが殺される……おれの代わりに獄門島へ行ってくれ』瀬戸内海に浮かぶ小島で網元として君臨する鬼頭家を訪れた金田一は、美しいが、どこか尋常でない三姉妹に会った。だが、その後、遺言通り悪夢のような連続殺人事件が! トリックを象徴する芭蕉の俳句。後世の推理作家に多大な影響を与えたミステリーの金字塔!!<「文豪ストレイドッグス」シリーズとは>中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、横浜を舞台に「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクション。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

(表紙が違うんですが多分中身は同じなのでこれで登録)

市川崑監督をはじめとする映画はいくつか見ていて粗筋も犯人も知っているんだけど、金田一耕助(以下、耕ちゃん)ものは原作だとやっぱり良いので読んでいっている。
今回はなんと言っても『本陣殺人事件』で探偵デビューした耕ちゃんが、その後戦争の真っ只中で「人生でいちばん大事な時期を空白で過ごし」たあとというのがなんかぐっと来ました。25、6歳だった耕ちゃんは30半ばのくしゃくしゃの頭に和装にソフト帽子の中年に。物語中盤で『本陣殺人事件』で親しくなった岡山県警磯川警部と再会してお互い感じ入る場面があるんですがこのあたりはやっぱり戦争中は考えることもなかった相手が無事で相変わらず活躍しているって知ったときの感慨は私たちが想像するより深いんだろうなあ。
※放送禁止用語が使われていますが重要な鍵のためそのまま記載しています。

その金田一の耕ちゃんは瀬戸内海の小島「獄門島」に向かっている。表向きは戦友鬼頭千万太(以下チマタ)の戦死を伝えること。しかし彼には裏の目的があった。なんとしても生きて帰ることを望んでいたチマタが無念の病死に際しての遺言「俺が死んだら三人の妹たちが殺される…俺の代わりに獄門島に行ってくれ…おれの従兄弟が…」という願いを叶えるためだった。
金田一耕助物語では親族関係がとても複雑に絡み合うのでまとめておく。
まずは「網元」について。物語で網元の地元での強さ、漁師たちをまとめる力などは読んでいたんだけど、ここで説明されていたのを読んで納得でした。そりゃー強い。
漁師には3階級ある。一番下は船も網も持っていない。農家で言えば小作人。
次の階級は船も網も持っているけれども小規模なので、「自作農」みたいな感じ。
それらに君臨するのが、船も網も漁業権も持っている網元。「大地主」にあたるんだけどそれより権力がある。網元は漁穫の全てを総取りして、漁師たちに日当を渡すという関係。漁師は網元からそれぞれの網、鯛網、壺網、鰯網…などなどの網をその場その場で借りなければいけない。そして「板子一枚下は地獄」の世界に生きる漁師たちを束ねるだけの肝っ玉が必要となる。改めてナルホド。
●鬼頭家(島随一の網元の本家。「本鬼頭」と呼ばれる)
嘉右衛門(故人):「太閤」と呼ばれる程の権力を持っていた。死んだことにより獄門島の権力のバランスが崩れる。
与三松:嘉右衛門の長男で本鬼頭の当主のはずなんだけど、「気ちがいさん」で座敷牢に入れられている。
チマタ(故人):鬼頭家の跡取りだったが、戻れなかったことでどうなるか…。
月代、雪枝、花子:チマタの三人の異母妹。知的障害者だろう。派手な振り袖に帯に髪飾りでいつでもキャラキャラ大騒ぎで、異様な雰囲気を醸し出す「徒花」。
お小夜(故人):月・雪・花の母。女役者だったのが与三松の後妻になった。
一(以下ハジメ):嘉右衛門の次男(与三松の弟)の息子。
早苗:ハジメの妹。ふんわりカールの美女だがなかなか度胸があるらしい。

●分鬼頭(わけきとう。嘉右衛門の従兄弟?の家)
儀兵衛:当主の老人。本鬼頭から権力奪取を狙っている。
志保:儀兵衛の妻。あだっぽい中年女性。ものすごく権力奪取を狙っている。
鵜飼章三:分鬼頭夫妻が、本鬼頭から権力奪取のために住まわせている復員軍人。美少年。

●島人
了然(りょうねん)和尚:獄門島の千光寺住職。故嘉右衛門老人と親しく、島での権力者。
了沢(りょうたく):千光寺典座で、了然の跡継ぎ。
荒木真喜平:獄門島村長だが、故嘉右衛門老人の派閥なので、もし分鬼頭が権力を握ったら追い出される。
村瀬幸庵:獄門島の医者。故嘉右衛門老人の派閥なので、もし分鬼頭が権力を握ったら追い出される。
竹蔵:漁で潮つくりという大切な役目。
清公(せいこう):流れ者の床屋。俳諧もかじっていたので嘉右衛門のお太鼓持ちだった。耕ちゃんの重要な情報源。なお、よそ者耕ちゃんが島人から犯人じゃないかと疑われた時に「馬鹿言っちゃいけない、仮にも金田一の旦那は江戸っ子だ。本鬼頭を乗っ取る気なら回りくどいことしないでピストルパンパンぶっ放して解決すらあ。だいたい江戸っ子がこんな島の麦なんざ食ってられるか」とかばってくれた?ようで、耕ちゃんをなんか複雑な気持ちにさせるのです・笑

●警察関係
磯川常次郎:岡山県警察部の警部。耕ちゃんとは『本陣殺人事件』で知り合っている。戦争を経てお互い前の仕事を続けているとわかって感慨深くなっている。なお階級は当時と同じ警部。同僚では警視になった者もいるけれど、戦争のゴタゴタで昇格しそびれたけれど、そのために県警名物の古狸警部としてドドーンと一目置かれているらしい。
清水巡査:獄門島巡査。島では事件はそんなに起きないので(起きても島の人たちが島の掟で解決する?)、瀬戸内海の海賊対応の仕事なんかもやっているらしい。「向こうは7,8にんポンポンピストル売ってくるし、警察の船も弾丸打ち込むし、壇の浦以上の大合戦ですよ」ってのが警察のお仕事。なるほど。

●獄門島絶大な権力の鬼頭家の跡取り順番
チマタ→月→雪→花→ハジメ→早苗→儀兵衛。
儀兵衛と志保には子供がいないので、美少年鵜飼章三を雪月花の婿に入れて権力を取ろうとしている。
チマタの遺言のとおりに「俺が死んだら三人の妹が殺される」としたら、ハジメが跡取り。
そして現在では「私はハジメさんの戦友でした。ハジメさんは生きて、もうすぐで戻ってきますよ」という復員兵が獄門島を訪れた。

●帰ってきたもの、帰ってこなかったもの
死亡:チマタ
生きているという知らせがあった:ハジメ
戻る予定:戦争中に供出されていた千光寺の釣鐘が、戦争が終わったために鋳潰されずに返還されることになった。

ということで耕ちゃんは戦友の遺言で獄門島に渡ったのだ。
美しい早苗さんに驚かされる。徒花のような三姉妹に驚かされる。艶っぽいお志保さんに驚かされる。
そして獄門島の権力争いが蠢いていることを感じる。他所から来た巡査の清水さんは「この島の者はみんな気がくるってる」というくらいだ。
千光寺の釣鐘が戻って来た日に、チマタの葬儀が行われることになった。だがその夜から連続殺人が起きるのだった。

今回の連続殺人では、死体を俳句に見立てた装飾をされる。まだそれに気が付かない頃の耕ちゃんが「なんだ、有名な松尾芭蕉か!」などと食傷気味なんだけど、俳句を見てすぐに読人とか背景をかを思い浮かぶのが、戦争を挟んだとはいえこの時代の、耕ちゃんの教養だよなあ。(アメリカ放浪していたので、英語もペラペラのはず)
「無惨やな 冑の下のきりぎりす」(松尾芭蕉)
「一つ家に 遊女も寝たり 萩と月」(松尾芭蕉)
「鶯の 身を逆に初音かな」(宝井其角)

横溝正史物は死体が装飾されておどろおどろしいんだけど、それでも読めるのは「死」をだのエンターテイメントにしていないことだよなあと思います。P167に「死という事実は厳粛であるべき」って書いてあるのですが、これだけ死体を弄られていても読んでいて不愉快にならないのはちゃんと死を一人の人間の人生の終わりとして書いていることを感じるからじゃないかなあ。そして耕ちゃんも、死を前に不謹慎なことを口走る人には不快の目を向けるのであります。
そんなおどろおどろしい死を書きながらもちょっと笑ってしまう場面も。駐在の清水巡査が海賊対応する様子(の報告)だとか、岡山県警の磯貝警部と知り合いだって聞いて「あんたはいい人みたいだけど、磯貝警部に疑われるような悪党じゃないだろうね?」と勘違いされるところ、そしてその清水巡査に最初の殺人犯人と間違われて牢屋に入れられちゃったところで「バカ、バカ、清水さんのバカ!」と悔しがるところ。しかし結果的には耕ちゃんが牢屋に入ったお陰で第二の殺人が起きたので耕ちゃんの無実が証明されたのである、あんまり嬉しくないタイミングだけどね(^_^;)。
今回の殺人は、偶然と偶然が重なり、さらに合ってはならないタイミングでの「嘘」によって行われたことだった。まさに酷いことが重なっちゃったよなあ。
そして犯人には現実の罰よりも酷い「絶望」が与えられる。それでも後味が悪くないのは、残った人たちが戦後の新しい獄門島を立て直そうとする早苗さんの強い眼差し。また醜い権力争いしているかと思われた分鬼頭の儀兵衛老人がさすがは網元の大人物で、良くも悪くも封建社会の権化であった嘉右衛門老人のことを「とにかく稼いで使ってそのために島の人々の暮らしが豊かに明るくなったことは確かだ」とお互いを認め合っていたのも良かった。

そういえば横溝正史は「金田一耕助には、恋人も妻もいない」って書いていますが、全小説で耕ちゃんがほぼ唯一よろめいたのが、美しく案外肝が座った早苗さん。東京に出ませんか?って一応プロポーズ???耕ちゃんがんばったね。(振られたけど)

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2026年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

八つ墓村に続いて再読。
今作は見立て殺人と三人の犯人による別々の殺人とが組み合わさり、推理を難しいものにしている。
ところどころに張られた伏線は、最後にきっちり回収され、内容的にはスッキリ。ただ、物語的には救いのない虚しさしか残らないが。フェアプレー精神でヒントは点在しており、それがきちんとつながっていくことで、終盤まで一気に読み進められるのは横溝正史さんの筆力あってこそ。

殺人事体におどろおどろしさはないが、あの時代のムラ意識、因襲、妄執こそが恐ろしく、それが現実の世界にも根付いていたという事実がまた恐ろしい。

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

■面白い
なるほど、シンプルで割と直球、まさに古典、という感じの面白さ。
手がかりをまき散らして、ほとんどはミスリードだが一本だけ正しい線があります、という作品ではなく、ミスリードは太く鋭く少なめに、意味がありそうなところにはちゃんと意味があり、納得もできる、という作品だった。
ヒントから「あーこれはこういうことでしょう」とわかる箇所があり、それが楽しい一方、全体像としては把握できず、解決編を読むのもまた楽しい。
重要な手がかりは最後の方になるにつれて出てくる一方、最序盤も決して無駄な描写ではなく、道中にも「あ、あれってそういうことだったのか!」という描写が織り込まれている、無駄のない面白さを感じた作品だった。

■読みづらさあり
海外作品ばかり読んでいる自分にとってほぼ初となる日本の古典本格だが、不慣れも相まってまあ読みづらい。
海外作品の場合邦訳されているため古い作品であっても「当時の感覚がわからない」ということはあっても「根本的に文章が読みづらい」ということがあまりない。
しかし日本の古典はほぼ当時そのまんまの文体のため、どうしても読みづらく感じてしまう。
地文も台詞も表現が古いのでスラスラと読みづらく、物の名前や表現も「どういう意味?」となる箇所が多い。
しかし全くついていけないというレベルではなく、重要ポイントはしっかり押さえられるし、漢字や文脈からだいたいこういうことだろと推測できるので、全文の意味を端から端まで完璧に理解できるか、といえば怪しいが、プロット的には問題なく読めた。
日本古典は日本古典で読むのに慣れが必要だな、と感じた。

■見立て殺人
見立て殺人は、「作者にとって作るのが大変というかむしろパターンが狭まって損なんじゃね?」という思いがあった。
というのも、見立てという縛りがあるが故に「なぜ見立てる必要があったのか」をきっちり説明できなければならず、よくあるパターンとして、「連続殺人に見せることで1件でもアリバイがあれば犯人にならないから」的なやつがあり、本作もそれ系かな?と思いつつ読んだ。
しかし本作はまた違う系統の見立て殺人であり、なるほど、これはこれで納得できた。
感情による繋がりと遺言。そもそも、見立てだと探偵役が気づくまでに時間がかかるパターン。
なるほどそういうパターンもあるのか、と新たなパターンを知ることができて勉強になったし、十分に面白いと感じられた本作でした。

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2026年06月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

わかるかこんなもん。

芝居の道具とか、発表当時の読者にはなじみだったんだろうか。言われてみればなるほどなぁと頷けるも、全く想定はできなかった。
ミステリとしてももちろん、キャラクターの造形もよい。

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2025年06月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「若い三姉妹が理不尽に命を奪われる連続殺人事件」だが、それと記号的な地名人名以外は呑気で牧歌的な方向に振れていて、映像化作品のおどろおどろしい世界とは良い意味で異質の、瀬戸の夕凪に漂う潮の香りのような素朴な明るさと温かみに魅力を感じる。晴れの国といわれる地域でしかも秋なのにやたら雨が多いのは不自然だったが(台風?)。流刑の囚人と海賊たちの子孫とは思えない陽気で人懐っこい人々、本当に一代の網元の統率力でここまで変わったとは驚きだが 、逆にここまで素直、素朴(でどちらかというと 小心者が多い?)でなければこんな事件にならずに済んだのかも(早苗さんが少々異質で浮いていて、野々宮珠代に連なるしっかり者の怜悧で謎めいた美女)。久保銀蔵さんがなぜ心配したのか拍子抜けするほど、性悪な人がいないというか、フェアプレイのためにわざわざ屏風を持ち出して探偵の部屋に置く実行犯(!)作者はクリスティの「そして誰もいなくなった」を読んで見立て殺人を書いたようだが、その割に見立ての出典登場が遅すぎでは?さらに悪筆で解読に時間かかったし。敵対する本家と分家と言っても犬神家の一族のようなギスギス感はほぼなく、一応分家が敵方設定ながら割に怖がりでビクビクしながらみんなに頼っていた小さな集落の結束力が微笑ましい。分家の主人の終盤の話ぶりを聞くに、地道な人格者でいい人やんか、と思ったが、権現様にたとえられる辺りが忍耐強く待って嵐が去ればきれいな形で島をまとめる、というこの人の意思も無意識的に働いたのかな?という余韻を残す。

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2025年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

見立て殺人を扱った国内ミステリの代表作として挙げられることが多いゆえか、『東西ミステリーベスト100』の85年、2012年の両方で1位となっている。しかし、新本格を経た2012年においても1位というのは歴史的な側面に重きを置きすぎな気もする。わが国のミステリの歴代1位というには気になる点も多い。第二の殺人のトリックなんか無理がある。さらに犯人や動機に島全体を覆う因習が大きく関係してくるが、金田一が本鬼頭寄りすぎて、分鬼頭サイドの視点が儀兵衛との会話くらいしかないので、真相の取って付けた感が否めない。

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

戦後の小さな島を舞台にした小説。

犯人の動機は想像が付くが、犯人とその手法が掴みきれないむず痒さが面白い。

各登場人物の奇怪な部分と、連続殺人が起こっている最中とは感じられない雰囲気が不思議だったが納得のラスト。

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2025年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『本陣殺人事件』以来のシリーズ長編で嬉しい。戦友の遺言で示唆された不穏な内容を未然に防ぐため、瀬戸内海の離島である「獄門島」を訪れた金田一耕助。しかし彼の努力虚しく、第一の被害者が木に吊るされた状態で発見される。犯人は?そして目撃者が発した「きちがいだが仕方がない」の真意とは…?

次々と発生する見立て殺人、京極夏彦の『鉄鼠の檻』みたいに坊主が犯人だろ〜と思っていたら違った、もっとヤバかった…。地方の閉鎖性故に可能になる事件をベースにした所謂「因習村」ものだが、例えどこであってもこんな殺人は起きんだろ…。そして一連の事件は男性優位な価値観が犯人を殺人に走らせるフェミサイドで、当時はこれが動機として成立し得たのか、と驚いてしまった。個人的には『本陣殺人事件』に続いて動機に納得がいかない作品だった。

それはそれとして「因習村」ものは大好きで消費してしまう。『屍鬼』然り『ゲゲゲの謎』然り『サマータイムレンダ』然り。自分の理解を超えた常識が通用している場で、それ故不可解な出来事が立て続けに発生するのであれば田舎でも村でも離島でなくても良いんだけど、そういった場所にしてしまうのが作者としては説明責任が免除される(「田舎だから」で済む)と思って楽なんだろうなぁ。

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2025年04月18日

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