【感想・ネタバレ】狼よ、震えて眠れ(2)のレビュー

あらすじ

指名手配中の女盗賊カリナ一味を捕えるため、彼らと行動を共にする潜入捜査官マヤ。孤独に戦ってきたカリナから「かけがえのない友」として心を許されていくマヤだったが、仲間のラジャンの疑念と警視イシタの企みによって、捜査は一気に暗転。マヤは窮地に立たされる。嘘が深めた絆は、それが剥がれた瞬間――何に変わるのか?
『碧い瞳のホルス-男装の女王の物語-』の犬童千絵が描く、過酷な身分制度と女性差別の時代を生きた女たちの物語、ここに完結!

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Posted by ブクログ

「狼よ、震えて眠れ」完結の2巻。

駆け足という感じはそこまで感じなかったけど、想定よりも早く終わってしまったと見てしまうのは物語を楽しみにしていたからか。
いや、そうでもないな。最終話で、女性の権利獲得を希うというような終わり方をしているけども、それの象徴としてのカリナと、その未来を目指すマヤという二人がその境地に至るまでの心情の変化を描くには尺が足りないように感じたものな。

しかし、細部まで描くとなるとカリナが過去に受けたものや、マヤが人質の最中に受けたこととかの性的虐待をどのように描くのか、という難しさが出てくるのかなぁ、と思ったりもする。
悲しいことに女性を道具として扱ってしまう犯罪行為は、過去も現在も避けては通れない問題なので、彼女たちのこれまでのこれからの人生を語る上で外せないことであるでしょうしね。

やはり、2巻で終わったのは残念でした。
シンプルに、潜入捜査官のマヤの組織内での綱渡りな部分を見たかったという気持ちもあります。

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2026年01月31日

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