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Posted by ブクログ
「狼よ、震えて眠れ」完結の2巻。
駆け足という感じはそこまで感じなかったけど、想定よりも早く終わってしまったと見てしまうのは物語を楽しみにしていたからか。
いや、そうでもないな。最終話で、女性の権利獲得を希うというような終わり方をしているけども、それの象徴としてのカリナと、その未来を目指すマヤという二人がその境地に至るまでの心情の変化を描くには尺が足りないように感じたものな。
しかし、細部まで描くとなるとカリナが過去に受けたものや、マヤが人質の最中に受けたこととかの性的虐待をどのように描くのか、という難しさが出てくるのかなぁ、と思ったりもする。
悲しいことに女性を道具として扱ってしまう犯罪行為は、過去も現在も避けては通れない問題なので、彼女たちのこれまでのこれからの人生を語る上で外せないことであるでしょうしね。
やはり、2巻で終わったのは残念でした。
シンプルに、潜入捜査官のマヤの組織内での綱渡りな部分を見たかったという気持ちもあります。
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