あらすじ
「今日も朝まで付き合ってくださいね、俺の奥さん?」悪妻に転生したはずなのに、どうして愛おしそうな目で見てくるの――!?ある日気づいたら、昔読んだ小説の悪妻キャラ・イルゼになっていた。主人公のギルバートとヒロインの仲を邪魔するイルゼの結末は、娼館落ちという悲惨なもの。本来の展開を変えるべく、イルゼはギルバートとの円満離婚を思い立つ。悲惨な結末さえ回避すればこの世界も楽しめるかも!なんて考えていた矢先、ギルバートが寝室に現れて!?「その泣き顔は悪くない」「せいぜいそのまま嫌がるフリをしていてください」踏んだり蹴ったり抱かれたり(?)で散々なイルゼとクールなドS公爵の恋模様にときめき必至のラブコメディ!【本商品は単話コンテンツとなります。単行本版と収録内容が異なる場合がございます。漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。】
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世界観好き
琴子先生の原作に桜乃みか先生の絵って最高な作品に違いない!と思ったらハマりました。悪女に転生もの!公爵様は今イルゼを嫌悪しているようだが、イルゼの中身が変わっていることがどう影響するのか?!
匿名
物語の中の悪役令嬢に転生して、バッドエンドを回避すべくとりあえず手探りで奮闘、というパターン。
キャラが以前と違うことにいち早く気づいた兄の存在がなかなかミステリアス。
匿名
絵がとても綺麗で世界観に引き込まれました。ここからは個人的に思ったことを言います。まず、状況整理すると、離婚する際は主人公のイルゼの有責で別れることになるでしょう。
人間の尊厳と権利を無視した制約魔法、求められない行為の強要、更には日頃のセクシャルハラスメント。制約魔法に関しては、代償が人命となっていますので殺人未遂にも引っかかります。
これだけあれば、もはや民事裁判で解決できるものじゃありません。相手の望みはイルゼが最大限苦しむこと。それなら自分と離婚することでどれだけ自分が追い込まれるかプレゼンし、その上で離婚を提示すれば相手も乗ってくれると思います。そもそもいくら嫌いな相手だからと言っても、感情に流されて、正式な調査もなされないうちに勝手に復讐しようと意気込んでる時点で領地を治める貴族としてはだいぶイカれてると思うから離婚には賛成です。