【感想・ネタバレ】つくみの記憶のレビュー

あらすじ

31歳の松谷遼平は会社の懇親会で8歳下のアルバイト・隠善つくみと初めてまともに話すと、奇妙な感覚に襲われる。……この人は俺に会いに来たんじゃないか? 遼平は幼少期、生死の境を彷徨ったことがある。その記憶とつくみとが不思議と繫がってくる。遼平がつくみと結婚すると、別れた恋人の友莉が失踪してしまう。その捜索によって知った関係者の出自や記憶が大分のある地域に奇妙に収斂し、人間関係が因縁めいた連環の形となっていく。やるせなさ、ずるさ、だらしなさが随所に描かれながら、どこまでも澄んだ読み心地がする物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

信仰や転生や神様をうまくブレンドして構成されており、一気読み確定です
大分県がキーワードであり、4年間住んでいたので親近感もわいているので、高評価になっているかも
最後の方は少し雑なまとめ方なので、✡−1で✡4としました(最後モヤモヤ感が残ります)

0
2025年07月27日

「小説」ランキング