あらすじ
“大人になるまで見てはいけない”
九州北部の限界集落、朽無村。
廃村に近いその村に、たった一人、娘が静かに暮らしていた。
村のお社に祀られる“シラカダ様”という異形の神、
サトマワリという謎の慣習、突如消えた一家。
娘が隠してきたのは、代々伝わる異端の信仰と、
村を襲った忌まわしい悲劇の記憶だった。
辺境の集落に潜む悍ましきモノとは―。
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Posted by ブクログ
ザ・因習系小説
特殊人物1名と、オウマガの演出が外連味がかっててなんか冷める部分があるが、全体の流れは綺麗に収束を図る。
最後まで読んだときに、「あ、そうだこれって独白だった」と思い出す。
蛇・蛙・蛾の三つ巴バトルと読んでみる。
蛇(シラカダ)は蛙(カワズ)達を精神的に喰らい、蛙は蛾を食らう、ただしシラカダに乗り移られているときに?
蛾(オウマガ)は封印されるほどに強力でありながら、封印されることで三つ巴のバランスが保たれる。オウマガが解き放たれればシラカダは滅びる。バランスが崩壊する。