【感想・ネタバレ】雨の皇子と花の贄【電子限定おまけ付き】 1巻のレビュー

あらすじ

【電子限定おまけ2p付き!】「君こそが、新たなる人類の礎となるのです、「花嫁」――」。5日後に婚礼を迎える「花嫁」のよひらは、道で怪我した男・慈雨を拾う。実はよひらは、災厄の龍の復活を願う司祭に支配されている「生贄」で…!?私を助ける皇子さまなんていない。5日後に死ぬ生贄娘×律儀な皇子さま、龍が守護するラブ・ファンタジー!(このコミックスには雨の皇子と花の贄[1話売り] 第1~4話」を収録しております)

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龍の花嫁(=生贄)だった少女・よひら。自分の体に災厄の龍の鱗を植え付けた司祭に一矢報いるために龍と心中しようとするが、すんでのところで慈雨という青年に助けられる。
よひらが司祭に言い放った「ごきげんよう クソッタレ!」という丁寧語と汚い言葉が並んだセリフがすごくインパクトがありました。
上述のセリフも、慈雨に心情を吐露したセリフも、よひらのこれまでの壮絶な10年が窺い知れます。

──と、大体の物語だったら、よひらが慈雨に助けられてハッピーエンドといったところでしょう。
ですが、この物語のすごいと思ったところは、むしろその後の方が大変そうな物語というところ。
慈雨の正体や、よひらのその後の運命など、ぜひ読んで確かめてみてください。
セリフ回しも言葉のチョイスやリズムも独特で良いです。

#ドキドキハラハラ

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2025年05月25日

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