【感想・ネタバレ】9割の日本人が知らない 教科書から消えた世界史のレビュー

あらすじ

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生々し過ぎて学校では教えられない歴史の「裏」常識を大人気世界史講師が徹底解説!
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【本書のポイント】
◎学校では学べないリアル過ぎる世界史
◎「今」起きている世界のニュースの歴史的な背景がわかる
◎YouTube登録者数10万人の大人気世界史講師が解説

【こんな人にオススメ】
◎ニュースや歴史の“常識”に違和感がある
◎メディアが報じない歴史の真相に興味がある
◎世界史の裏側を知り、時代の流れを読み解きたい

「ロシアはなぜウクライナ進行に踏み切ったのか」「中国は台湾を手に入れたい4つの理由」「GHQ占領下で課された3S政策は本当に存在したのか?」「クルド人がなぜ川口市に大量移住しているのか」―――教科書に載っている世界史は嘘だらけ!?学校もマスコミも隠してきた“秘密”を暴く。

================本書の内容================
□第1章 歴史はここから動き出した 現代の世界を形作った秩序と宗教
□第2章 今なお残る支配の傷跡 帝国主義と植民地化の功罪
□第3章 炎に包まれた20世紀 戦争と独裁の時代
□第4章 歴史の火種がくすぶる 民族・宗教問題の再燃
□第5章 急速に高まる世界の緊張 現代に蘇る戦争の暗い影
□第6章 経済のグローバル化とその混乱 渦巻く不安、広がる影響
□第7章 移民が抱える問題 目指すべき共生社会の在り方
□第8章日本の歴史教育に潜む問題 愛国心を養う教育の重要性

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 本書は、とりわけ現代に現存する問題・論点を扱い、それを歴史から辿って見ていくように思われる。私は、現在にも多く残る問題がこれほどあるのかと驚いた。チェチェン問題やロヒンギャ問題など、私の知らなかった事柄も多い。内容は分かりやすく、非常に面白いため、評価は高い。現在に続く問題・論点を知りたい人におすすめしたい。
 

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

時事ニュースの背景を具体例を解説しつつ、見抜く力を持てるように根気よくレクチャーした力作。
高校教師を勤めたり世界を旅したりの紆余曲折を経て、予備校の講師をしている著者が「歴史」の範囲では伝えきれていない知識を生徒世代の若い人にどうにか伝えたいという深い愛情を感じる。

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2025年05月09日

Posted by ブクログ

日本教育現場において明治以降の現代史は、今も昔もなおざりにされていて、いざ海外に行くと現地の人との歴史観の違いに圧倒される事が多い。本書はとりわけ日本人が教わってこない箇所に焦点を当て説明がなされているので知識として頭の片隅に置いておくのに良い事が書かれていると感じる

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2025年07月27日

Posted by ブクログ

著者が書かれてるように、わたしも歴史に興味がない、日本の国のことを愛せるような教育を受けてこなかった一人です。それが著者のYouTubeを見てこの本を読んで興味が持てるようになりました。
今時あえて地図帳を購入して、暇さえあれば世界地図を眺めて、本を読んではどの国同士が争いを起こしているのかなど位置関係を確認したりネットで調べたりするほどまでは興味を持てるようになりました。

個人的には戦争をやめさせるためにさらに戦争を重ねるのは違うんじゃない?と思ったりしましたし、
「もし戦争が起こったら国のために戦うか?」というアンケートで日本は最下位でそれが今の日本人の愛国心のなさが反映されてるかのようなニュアンスに捉えられたところがありましたが、わたしは愛国心はあるけど戦争には反対だという日本人が多いのではないだろうかと思ったりもしました。
反日教育を行う国もあります。その一方でパラオやトルコ、ポーランドなど、日本の先人たちが『和』の心を持ってその国の人たちを尊重して働いてくれた結果、今でも日本を愛してくれる他国もあるので、わたしたちは武装するのではなくてその先人たちの心をできるだけ引き継いでその相互に尊重し合える関係を育めたら良いなとわたし個人は感じました。
そのためには、やはり敗戦国というレッテルをいまだに引きずることをやめることと、GHQの頃から続く日本人らしさを失わせる洗脳教育をもういい加減やめるべきだというのは大賛成です。

いずれにしろ、世界のことを知り、色々と考えるきっかけをくれた本です。読めてよかったです。

著者の土井氏について、政治的な発言がどんどん厳しくなる昨今、YouTubeで顔も名前も出してこういった情報を伝えたり、本を書いたりすることはおそらく想像以上にリスクが高いし勇気のいることと思うので、敬意を表します。

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2025年05月24日

Posted by ブクログ

少し自分には難しかったが
今起きている社会問題の理解が深まった
知らない事が多かったが、引き続き学んでいきたい

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2025年07月26日

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