あらすじ
突如来訪してきたセルヒの師匠・オーランド。彼の持つ古書を楽しげに読むルーツィアだったが、なんとその古書は昔の魔法言語で書かれていて、ルーツィアにしか読めないものだった!? オーランドに才能を見初められたルーツィアは彼から特訓を受けることになる。攻撃魔法が使えないルーツィアの代わりにもふもふな狼の魔獣"フワフワ"が使い魔として戦ってくれて、ようやく魔物の討伐にも行けることになった。セルヒの役に立てる!そう喜ぶルーツィアだったが、怪しげな魔物に襲われてしまい――
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執着され系ヒロイン
執着され系ヒロインのルーツィアちゃん爆誕です。
聖女に執着し聖女亡き後その娘のリゼットを引き取った両親に、実の娘ながら魔力が無い事をキッカケに虐げられて育ちます。
リゼットもルーツィアの両親に可愛がられたい故に、ルーツィアが不利になる様な発言を繰り返します。
偶然が重なって用意された魔塔へ行く手続き書類を記入し、ルーツィアは実家から逃げます。
途中出会った魔獣のフワフワ、魔塔の“絶対スレ違いを起こさせない”セルヒ、ルーツィアを自分に依存させる為に敢えて実家での窮地を助けなかったミハイルお義兄様の三者(匹)に執着愛されながらルーツィアの物語は進みます。
魔塔での訓練を経て、ルーツィアの活躍も増えて来ました。
続きが楽しみです。
待ちきれない
いいところで…というかノースさんが…!
そして、ヒロインがまっすぐ一生懸命に魔法を操る練習を経て、いきなりだけど実践に!
義妹とも上手くいくといいんだけど。
義兄はキモイ。
オモロい。
もうタイトルに「規格外の才能が開花」と入っているので、ある意味安心して読める作品です。あとはホワホワ系主人公ルーツィアが本格的に魔塔生活をスタートした時から、既にその片鱗が。。。魔塔の人たちも個性的で、中でもセルヒ様はルーツィア強火愛人間のため、かえって動きや言葉がぎこちなくて、残念なイケメンポジになっています。2巻最後の最後が非常に気になるので、続き待ってます(>ω<)
前向きに
少しずつ魔塔の皆さんのお陰で自信を取り戻し始めたヒロイン。前向きになっていて自分のできることを考えて行動していて素敵でした。一方で義兄はヒロインに執着を見せ取り戻そうと足掻きます。見ていて怖いほどです。しかしヒロインのナイスな勘違いでスルーされちょっと笑えました。そして義妹も中々な性格の悪さでした。魔獣に襲われているところで終わったので次がどうなるのか楽しみに待ちます。