【感想・ネタバレ】いつも駅からだったのレビュー

あらすじ

書を持って、町へ出よう!
小説×謎解き
下北沢、高尾山口、調布、府中、聖蹟桜ヶ丘
5つの駅から始まる参加型謎解きミステリー!

謎解きはいつも駅から始まった――。
盗作疑惑で炎上中のバンド仲間から届いた、謎めいたメール (下北沢編)。暗号のような手紙を孫娘に送り、姿を消した祖母(調布編)。自由奔放な次女が堅実な長女に渡した、不思議なバースデーメッセージ(府中編)。
それぞれの文言に隠されていた真意とは一体――。
実在のスポットが目白押し! 実際に謎解き体験できる参加型ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

下北沢、調布はよく行く場所なので風景を想像しながら楽しく読めました。
謎解きも難しくなく、止まることなくスラスラ進み、お話自体も人との繋がりをとても強く大切に感じることができ、とても楽しめました。
ありがとうございました。

0
2025年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

五つの短編の連作からなる本作は、「普通の短編集とは違う」。
町歩き系謎解き小説(っていうので合ってるかわからんけど)で、あとがきにもある通り、提供方法の新しい小説とのこと。
いつか、聖地巡礼、京王電鉄の小説の舞台をめぐってみたいなぁ。

四つめまでは、ライトな読み心地で、衝撃的なシチュエーションや、心を抉られるような揺さぶりもない。
いわゆる、いい意味で安心して読める小説。
内容は、大切な人のことを思う、ほっこり連作。
中でも、姉妹の話が私は好きだなぁ。

五つめもその流れを保ったままだと思っていたから、まさか駅員さんの正体が明かされるとは!
若干のファンタジー?設定も盛り込まれたり、でも読みやすさもそのままで。
最後はさらにほっこりしたなぁ。

0
2024年12月08日

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