あらすじ
『メメンとモリ』に続く、
ヨシタケシンスケのもうひとつの世界。
毎日いろんなゲームをする。
何があってもゲームをする。
なぜならそういうゲームだから。
ヨシタケシンスケが描く、ゲームとしての日常。
めざせ、高得点。
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Posted by ブクログ
大人の人こそ読むべきと言うか、子供のころに一度読んで、大人になったあたりと、老年に差し掛かったあたりで読み直して見るべき本と言う感じ。
自分は読んでいるとちょっと、いやかなり身につまされるのだけど、その中でも少しだけでも、生きていて良かったと思えると良いな。
追記。
ゲームだと思う、のは、ある人には辛い現実をふっと軽くする薬であり、ある人には現実から目を逸らす手段であり、ある人には己の憎しみすら相対化して他人事とする拒絶でもあり、ある人には今現在の幸福そのものであり。
息をしていられたら、勝ち。
許したフリをしていられたら、勝ち。
自分にピッタリの石を見つけられたら、勝ち。
Posted by ブクログ
やや抽象的な「ゲーム」と意味深な絵が組み合わされていて、印象的だった。
日常のささやかな一場面も、人生における困難も、すべて「ゲーム」と捉えれば、肩の力が抜けて楽になった。
Posted by ブクログ
色んな「ゲーム」について書かれた本。
個人的には、
「冷蔵庫にあるものだけでおいしいものがつくれるか。
どうしようもない材料で少しでもマシな未来がつくれるか。
そういうゲーム。」
という一説が一番刺さった。
Posted by ブクログ
人生はゲームに満ちてるのかもしれないと思う一冊。半分超えたあたりで、人生の楽しみ方を話してるのかな?と思った。自分ルールみたいな、自分のこだわりとか、考え方もそういうゲームなのかもしれないと思った。