【感想・ネタバレ】聖獣王のマントのレビュー

あらすじ

どうして、わたしなんかを選んだの?

行き場もなく夜の街をさまよっていた家出少女チル。ある夜、路地裏に突如降ってきた黄金の髪を持つ美しい男。その口が発したのは――「うまれかわりを、のぞまれますか?」「我が王よ」
かくして、チルは異世界に取り込まれる。破れたマントを胸に抱えて迷い込んだのは、かつて豊かな織物の国と呼ばれた動乱の国リスターン。
一度はすべてを諦めた無力な少女は、荒廃した国を救い、王となり得るのか。少女文学の旗手が贈る、ドラマチックロマンファンタジー。
『ミミズクと夜の王』から17年。こんな紅玉いづきを、待っていた!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

夜の街を彷徨っていた少女が呼ばれたのは、
織物に魔術を宿す国リスターン。

彼女が呼ばれたのは、生まれた国を捨てて
異国の地の王になると決める強さを持っていたから、そう思いました。
主人公チルの周りの人々も魅力的。
チルを支え守る強い女性マニージェや、
マニージェと相反する思考を持ちながらも国を守ろうとするビージャン。
周りの人物の活躍にも目を見張ります。
個人的にはマニージェの産んだ子が気になります…!
チルはどんな王になるのでしょうか。
続きが読みたいです。

0
2025年04月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

十二国記と似てる設定だが、これはまたこれで良かったです。新王に選ばれた少女の成長、偽王の企み、織物と刺繍の技や運命のマント、そして個性的な登場人物などワクワク要素満載でした。

0
2025年01月30日

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