【感想・ネタバレ】ふくろう茶房のライちゃんのレビュー

あらすじ

ワシミミズクのライちゃんを飼い始めた、ひかる一家。フクロウの生態に驚きながらも、次第に愛情を深めていきます。そして、フクロウには人々を癒す力があることを知った一家は、多くの人が気軽にフクロウとふれあえるカフェを開くことにします。すると……。さまざまな種類のフクロウの不思議と魅力がたっぷり。フクロウを心から愛する家族がいきいきと描かれた作品です。

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Posted by ブクログ

ワシミミズクのライちゃんを飼いはじめた、ひかるの一家。
もともとはお母さんがフクロウ好きで、飼ってみたいと思っていたからなのでけど、飼いはじめて、その生態に驚きつつ、慣れつつ、ライちゃんに癒され、大好きになっていく。それは、まわりの人もそうで、ライちゃんには、人々を癒す力があることをしった一家は、多くの人が気軽にフクロウと触れ合えるカフェを開くことにしました。

フクロウを飼いはじめる3ヶ月前、2011年3月11日、東日本大震災が起きたのだった。ひかるたちは東京に住んでいましたが、お母さんの故郷、宮城県気仙沼市。ひいばあちゃんたちの家は高台にあったから津波の被害はまぬがれたものの、みんな、暗い気持ちでいた。
そんな時、ライちゃんがみんなの心を明るくしてくれたのです。

そして、ひかるは、ライちゃんたち(カフェをはじめる時にはフクロウの数も増えていた)を連れて東北をまわり、移動動物園ならぬ移動フクロウ園をして老人介護施設や保育園や、要望のあるところに行き、たくさんの人を元気にしたいと思いつく。

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2016年11月23日

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