あらすじ
世界は、激変しています。
世界の変化は多くの「フィクション」を終わらせ、新しい「フィクション」を出現させます。そのせいで、突然成功者となってしまう人、があちこちに出現する一方で、それまでの自分の強みを失ったまま弱者へとなってしまう人たちも現れています。
拡大する力の格差のもとで、弱者はその弱みにつけ込まれて苦い思いをするしかないのか?
本書はこの激変する時代で、著者の世代よりもずっと若い、つまりこれから続く厳しい格差社会を乗り切らないとならない世代に向けて書いたものです。
世の中にはモノの価値をガラリと変え、自分の弱みを強みにしてしまった異能の人たちがいます。彼らが編み出した数々のマジックに「なるほど、そういう手があったのか」と、目から鱗のような奇跡があることを知ってほしいし、そしてそれをヒントにして、弱者の方々に人生を少しでも有利に生きてほしいと思うのです。
(本書「はじめに」より一部引用)
【目次】
弱者の兵法その一 オワコンから脱しろ
弱者の兵法その二 序列に注意
弱者の兵法その三 ゲーム視点で見ろ
弱者の兵法その四 自分を生かす環境を見極めよ
弱者の兵法その五 強者の手口を知る
弱者の兵法その六 居場所を創り出す神業
堀江貴文×斎藤由多加 特別対談【「弱者」はA I とどう向き合うか】
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Posted by ブクログ
これまで日本社会の中で、ある程度順応しながら生きてきて、自分なりに正しい方向に進んでいるという感覚がありましたが、本書を読んで少し違う角度から物事を見る必要性を感じました。自分の軸は持ちつつも、より客観的に、柔軟に考える視点を持ちたいと思わされました。
本書のキーワードは「世の中のフィクションに気づくこと」。例えば、寿司職人の長年修行といった慣習も、実は教える手間を省くための“正当化された仕組み”という見方は印象的でした。
また、「カラスは夕方に鳴く」という刷り込みの話のように、無意識に信じている前提がいかに多いかにも気づかされます。日本社会が優等生的な生き方を重んじるのも一種のフィクションであり、それに違和感を持つことの重要性も感じました。
具体例も面白く、例えばケチャップのハインツは、競合がチューブ式を展開して劣勢になった際に、あえて瓶のまま「新鮮さ」を価値として打ち出すことでシェアを巻き返したという話や、ウルトラマンが地球にいられる時間を3分に設定したのは、特撮のコストや撮影時間の制約を逆手に取ったものだったという話など、制約を逆に武器に変える発想が印象的でした。
さらに、人生をゲームとして捉え、「ゴール」と「ルール」が明確であれば人は頑張れるという考え方や、日本社会はその条件が曖昧な“クソゲー”になりがちという指摘も非常に納得感がありました。
最終的には、自分が戦える“戦場”を見つけ、与えられた条件の中で逆転的に勝ち筋を見出すことが「弱者の兵法」。すぐに実践できる内容ばかりではありませんが、思考の枠を広げてくれる一冊でした。
Posted by ブクログ
固定観念にとらわれず、自分自身の価値を再発見し、変化の激しい時代を生き抜くための思考法と実践的なアドバイスを提供する一冊です。
特に、自分の立ち位置や将来に不安を感じている若者にとって、勇気とヒントを与えてくれる内容となっています。
Posted by ブクログ
昔やったシーマン、今シーマンが出たらどうなるんだろう。
それにしてもホリエモンは何であんなに博識で核心を突くことばかりが言えるのか。
少しでも近づきたい。