あらすじ
無気力系【ソロキャンプ】女子 VS 殺人鬼【サイコパス】!
怪異より恐ろしい夜が始まる時、無気力系女子が覚醒する、新感覚サバイバルホラー!
【あらすじ】
社会に疲れてなるべく人と関わらず、平日は会社員、休日はソロキャンプを楽しむ斉藤ナツ。今日も山奥のキャンプ場で一人を満喫していると、暗がりで声をかけてきたのは、顔半分が無い女。幽霊っぽいけど興味無いし、癒し時間を邪魔されたくない。早くどっか行ってと願うが、始まった幽霊女の身の上話に付き合ううち、彼女は気づく。このキャンプ場、幽霊よりもヤバい奴【殺人鬼】がいる――。
怪異より恐ろしい夜が始まる時、無気力系女子が覚醒する、新感覚サバイバルホラー!
著者について
●山翠夏人
兵庫県生まれ。高校では文芸部に所属。同ペンネームで執筆を始める。趣味はキャンプと山歩き。好きが高じてキャンプインストラクター資格を取得。様々なキャンプ場を巡り、ついには実家の裏山にマイキャンプ場を作った。そこにカワセミが巣を作ったことが最大の自慢。本作にてデビュー。
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Posted by ブクログ
面白くて一気に読みました。
最初の1話でしっかり設定を刷り込んでおいて、からの2話の流れは良かった。
ちゃんと悪人が痛い目見てるのもよい。
正直よくある殺人鬼からの逃走!的な話かと思ったらしっかり伏線張り、回収してて良かったしクライマックスの疾走感はめっちゃ良かった。
自分のことを冷たい人間だと思うようにしている…など心に残るやりとりもあった。
Posted by ブクログ
正直言って、事前に想像していたよりもまず文章がしっかりしていることが、嬉しい誤算だった。
どうしてもこの手の小説は、そもそものところから厳しいものが多い…という偏見を持っていたが、このデビュー作の体裁は充分商業作品たり得るクオリティに達していると思う、僭越ながら。
著者のプロフィールの詳細は存じ上げないが筋金入りのキャンパーらしく、さすがキャンプの描写もリアルで、違和感なし。
内容はまるでパニックアクションホラームーヴィー? のようで、ヒロインが総力を尽くして脅威と死闘を繰り広げる…というベタなものだが、締め括りの後日譚のくだりで、まるで別の小説? と思うほど一気に様相が変わる。
あまりの振れ幅に一瞬面喰らうが、主人公のナツが見事に再生を果たすこのパートがとても良かった。
ちゃんと最後で"人間"を描いているという点も、ポジティヴな裏切りを感じたところ。
また、ファンタジーをリアルにまぶす具合もちょうど良い塩梅だ。
Posted by ブクログ
自分もソロキャンプよくやるんで、ほんっとに!自分だけの世界に浸りたいから、誰にも邪魔しないでほしい気持ちはよくわかります。 幽霊だろうが殺人鬼だろうが他人の邪魔はしちゃいけません! ナツさんはツッコミが時に面白く時に鋭いナイスキャラですね。
最後まで読んだ感想は、登場人物二人の言葉を引用させていただきます。もちろんいい意味で。
「え、そんな感じ?」「そういう感じかぁ」