【感想・ネタバレ】アシカとアザラシ(たくさんのふしぎ2024年10月号)のレビュー

あらすじ

アシカ、アザラシ、オットセイ。いずれも足がひれになり、海で暮らしやすくなった動物ですが、その生態は種類によりずいぶんとちがっています。アシカが地上ではひれを上手に使い歩き回るのに対し、アザラシは腹ばいになって進む、などなど。いずれもかわいい赤ちゃんが育つ様子を紹介しつつ、もとはイタチのなかまだった彼らが、どのように進化したのかも探ります。生物学の入門書としてもぴったりの写真絵本です。


*電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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Posted by ブクログ

お恥ずかしながらアシカとアザラシのちがいがわからなかったのですが、なんとなくちがいが分かってよかった

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2025年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カナダ東海岸セントローレンス湾、3月初め、海水が氷結している氷面上でタテゴトアザラシの新生仔は産まれ、育つ。ふだんは北極圏にいるが、出産と子育てのため、此処北緯48度まで南下。仔は純白の毛が保護色となり、保温性もある。氷原の穴から母アザラシが顔を覗かせ仔と鼻を突き合わせて自分の仔と確認すると氷上に這い上がり、横たわりオッパイを与える。離れて過ごすことでホッキョクグマなどの脅威から仔を守っているが、授乳期間は12日間、純白の毛から灰色で背中にタテゴトのような模様のある生え変わり春になって解氷するまでに、泳ぐこと、餌を取ることを覚えねばならない。
 母親は仔がある程度大きくなると、咥えては水に落として泳ぐことを教える。が、自分で魚を取れる前に離れていく。仔はまず取りやすいオキアミを食べてしのぐが、産まれたときは10kgほどだった仔が3月中旬には30〜40kgほどに成長したのが、母親が去って自分でエサを取れるようになるまでに体重は半分ほどに減るという。
 赤ちゃんのもとを離れた母は、オスと出会って翌年に産む新しい生命を授かるため回遊する。
 湾は豊かな漁場として知られるが、最近は仔アザラシ漁が盛んなことに批判もあるという。
 アシカ
 オットセイは別の種。いずれも約二千万年前、陸上動物から進化して海獣となった。

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2025年12月16日

Posted by ブクログ

2025.8小2 読み聞かせ
「アシカとアザラシは生きるのが大変なんだなと思いました。シャチがいるから岩の上からはなれられないとか書いてあった。耳のこととか水族館で飼育員さんが言ってるのと同じだった。」

夏休みにちょうど水族館に行って、アザラシとアシカのショーを見ていたので、飼育員さんが説明してくれたことが書いてあって、より理解しやすかったと思う。

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2025年08月27日

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