あらすじ
【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
「絶対絶対ぜぇっーーーたい!
行ってみせる、天空の塔【たからのやま】!」
“古より今を創る”少年魔法使いの王道ロードファンタジー第二弾!
コミカライズ好評連載中!
書き下ろし番外編巻末収録!
書き下ろしSS「指輪を受け取った日」
【あらすじ】
いざ、天空に浮かぶ古代大魔法使いテンペストの研究塔へ! その願いをかなえるため、貧しい領主の三男坊アルは飛行【フライ】呪文ゲットに走り回っていた。 新しい呪文の書の誘惑に時には負けつつもギルドの依頼をこなし、購入資金を着々と貯め続ける。以前見つけた塔の主の墓所探索も怠らず、遺跡奥では巨大ゴーレムを発見。魔道具を介して話すその高性能さに、大魔法使いの遺物への思いを募らせていたが――思いがけず、墓所周辺で怪しげに活動している隣国の部隊を目撃してしまう。彼らは知ってか知らずかテンペストの墓所を暴くような不穏な動きを見せていて……?
隣国の手を振り切り、目指せ大空の大遺跡! 謙虚堅実な少年が“古より今を創る”王道ロードファンタジー第二弾!
著者について
●れもん
お手に取っていただきありがとうございます! 応援してくださる方々のお陰で2巻を刊行させていただくことになりました。魔法を器用に使いこなすアルですが、そのおかしさが少しずつ周りに気付かれ始めました。冒険者アルの活躍を是非お楽しみください。
●sime
2巻目で登場したレダさん。銀色の髪にショートカットで強気なクール美女さんで個人的に大好きなのですが、デザインさせていただいてからすぐにコミカライズ版の1ページ目に登場していて、わ~~!っと一人で感激していました。コミカライズ版は山崎先生にキャラクターを描いていただけるのも嬉しいですし、何よりそのキャラクターの色々な表情が見られるのがすごく不思議で楽しくて愛しいです。これからもアル達の色々な表情が見られますように!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
パトリシア救出後、エリック氏とのオプションの研究。
合間にパトリシアとのお茶会。
オリバー男爵、ナレシュ、ラドヤード卿らと蛮族討伐へ。奇襲を受けるが、キロリザードマン、ゴブリンスローターらをナレシュが討伐。
冒険者仲間のオーソン、マドック、ナイジェラとレインドロップ採取へ。
ムツアシドラを倒し宝剣を拾い冒険者ギルドへ預ける。
マラキとテンペストの遺体を廃棄された村へ移動。
契の指輪を手に入れパトリシアに渡す。
襲撃計画を立ち聞きし、アル、パトリシア、ジョアンナは逃避行へ。
プラスとマイナスがある
お金があれば魔導書を買いあさり、使える魔法が日に日に増えて成長していくというのは好きな部類
他の人とは違う魔法の使い方で主人公が認められる。とてもいい
だけど、なんだか熱を感じないというか。
私が編集者などの専門家じゃないのでその原因はわからないが、登場人物が多すぎて思い入れがないキャラばかりだからなのか、物語の展開があっちこっち行き過ぎなのか……
私は本を読むときには展開や登場人物をメモしながら読んでいるんだけど、2巻の時点で60人以上のネームドキャラクターが出てきている。幼少期に出会った大人とか、2巻で出てきた偉そうな魔術師とか。話や騒動などが発生しそうなのにあっという間にフェードアウト。そういうところが熱くなれない部分じゃないかと思う。