【感想・ネタバレ】黒い蜻蛉 小説小泉八雲のレビュー

あらすじ

『怪談』『知られぬ日本の面影』『日本――一つの試論』。日本人も気づいていなかった日本文化の魅力・価値に気づき、世界に広めた人物、小泉八雲。
自身の生い立ちに由来するコンプレックス、葛藤にもがいていたかつての彼、「ラフカディオ・ハーン」はいかにして「日本人・小泉八雲」となったのか。日本へ渡り、日本人の生き方や文化、そして妻となる女性、小泉セツに出会い、彼の人生はヤゴがトンボとなって飛び立つがごとく変わっていく――。
アイルランド出身の著者が描く、空想と史実が織りなす魂の伝記小説。日本人とは何かという問いを、現代の私たちに投げかけます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

開国直後の日本にやってきたラフカディオ・ハーン。
東京での生活に馴染めず、古き良き日本を求め松江の英語教師へ。松江で小泉セツに出会い生活が変わり…。

小泉八雲の話はあまり聞いたことが無いので読んでみた。
なかなか難しい人物…。セツやセツの家族との生活でのカルチャーショックなど、色々大変。
外国の人が書いた本だし、ちょっと「?」な部分もあるけど、古い日本の話は分からないから気にしないで読んでしまった。

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2025年10月04日

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