あらすじ
「過去同様…今も…君は――私の花嫁になるしかない」小説『エルネルの花』の伯爵令嬢リプリーに憑依していたあたしは、酔っぱらった勢いで、冷酷な主人公ゼロニスと一夜を共にしてしまった!!脇役のあたしが原作を変えないためにも悪女になって嫌われてみせる！そう決めたのに…ヒロインのエトワールがいい子すぎて友情を深めてしまうし、ゼロニスには偶然知り合った準主人公のライトとの関係を誤解され、ますます執着されてしまって…!?
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絶妙なバランス
いやいや、どうして今まで読んでいなかったんだろう？
お値段が高かったからか…？
このなんとも言えない、よくありそうな設定なのに、リプリーが面白すぎる！笑っちゃうけど、キュンあるし、クセになります！
絶対逃がさないマンのゼロニス
ゼロニスがリプリーに惚れたキッカケが明らかに！
彼視点とても納得できるものでした。
重い生い立ちがあるゼロニスが、リプリーと居る時はとても楽しそうなのが伝わって来て凄くいいです。
余談ですが、2巻読んでる時点でこの作品の面白さを引き立ててるMVPは、メイドのシルビアだと思ってます！笑
Posted by ブクログ
2巻で明かされるリプリーの覚えていないゼロニスとの一夜。ここ読むとゼロニスの性格が変わってリプリーにここまで執着するようになった理由がちょっと分かります(*´艸`)
ゼロニスの心に深い傷を残した蟠りが完全に溶けた訳ではありませんが、リプリーの優しい言葉とリプリーと一緒にいる時間がきっと少しずつ心を軽くしてくれるんだと思うと居心地良くて手放せなくなってしまったんでしょうね(*´꒳`*)
色々逃げる方法を考えてるリプリーには申し訳ないですがきっと捕まるしか道はないというか結果はもはや一緒なので諦めて愛された方が早そうです笑
満更でもなさそうですし笑
にしても全部の指に指輪はめる公爵夫人になったリプリーの図が強すぎて面白いですwwww
