あらすじ
都心から日帰りでいける数少ない古都・鎌倉。年間1,900万人もの観光客が集まる名刹の町は、近く、世界遺産への登録も期待される。鶴岡八幡宮を中心に、北鎌倉の円覚寺、建長寺、女性にとくに人気の明月院、東慶寺、江ノ電沿線に佇む鎌倉大仏、長谷寺、それに銭洗弁天、杉本寺、報国寺……。歩くのにちょうどいい8エリア、18コースを文字どおり踏破した著者が、ふつうは気づかない場所まで紹介。類書にはない網羅性と豊富な写真で大好評の「寺社を歩く」シリーズ。京都、奈良、江戸東京に続く第4弾。わが国初の庶民の都で歴史の深みを感じつつ、「大人の散策」を愉しもう。【ほかに収録しているおもな寺社】荏柄天神社、鎌倉宮、瑞泉寺、明王院、宝戒寺、本覚寺、妙本寺、安国論寺、長勝寺、光明寺、寿福寺、海蔵寺、浄光明寺、御霊神社、極楽寺、霊光寺、龍口寺、浄智寺、長寿寺、円応寺、大船観音寺、常楽寺、今泉不動、称名寺、江島神社etc.
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Posted by ブクログ
こんな時なので、せめて本の上だけでも外出したいので…。槇野修の「寺社を歩く」シリーズ第4弾です。今回は鎌倉の寺社を紹介しています。有名な寺社だけでなく、小さな寺社もあわせて紹介されているので、自分の足と目で確認しに、散歩に行くのも良いですね。
Posted by ブクログ
≪目次≫
はじめに
エリア1 鶴岡八幡宮とその周辺の寺社
エリア2 荏柄天神社から瑞泉寺、滑川沿いの寺社
エリア3 小町・大町(鎌倉駅東域)の寺社
エリア4 材木座周辺の寺社
エリア5 扇ヶ谷と佐助周辺の寺社
エリア6 長谷界隈と極楽寺、さらに腰越の寺社
エリア7 北鎌倉駅からめぐる山ノ内の寺社
エリア8 大船駅周辺と市の北域の寺社
付けたり 鎌倉とゆかりの深い市外の三寺社
≪内容≫
PHP新書の寺社巡りシリーズ第6弾。京都、奈良、東京と来て鎌倉となった。まあシリーズなので買ったが、鎌倉は中学時代から庭のように歩き回り、かつてのブルーガイドをそれこそ暗記するほど読んだので、この本については新たに知ったことはちょっとだけだった。
そういえば、浄妙寺の項で「山の中腹にはバーベキュー場か何か…」との記事があったが、ガイドブックを謳っている以上、書く以上はちゃんと調べてほしい。あるのは『石窯ガーデンテラス』というイタリアンレストランである。こうしたガイドブックでないことは重々承知だが、上記の文を書くのなら、記してほしかった。