あらすじ
扉の向こうにはネモがいて 記憶の鍵はネモが持ってた―― ニケの中から現れた“神様(コンちゃん)”によって明らかになった「婚姻の約束」と「過去の記憶」 鍵のかかった扉の向こうに隠されていたネモとの思い出を取り戻す方法はあるのか――そして、福ちゃんと日夏莉が行き着いた場所とは…?
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霊が視える高校1年生のニケこと二家光(にけ ひかり)。
彼女にとって霊が視えることは当たり前の日常でした。
ある日、最近学校に来ていない同級生のネモこと根元久楽(ねもと くらく)の家を訪れると、そこは元気な霊たちであふれていました。
ネモの指摘によってニケには人間と霊の区別がほとんどついていないことが判明。このままではニケの命が危なくなる可能性も!?
そこでニケは日光アレルギーであるネモの日よけになる代わりにおばけよけになって欲しいと頼みます。
ふとした再会からはじまる摩訶不思議なラブストーリー!!
描くのは『君に届け』の椎名軽穂先生。
『君に届け』とは全く異なる読み口の作品に驚きました。
実は読み始めた時には普通の学園ラブストーリーだと思いました。
ですが次第に「あれ?なんか…おかしいぞ?」いう違和感を覚えはじめます。
そして判明する、画面に描かれている人物が必ずしも生きている人ではないという衝撃!!
「いや、そんなことある!?」とツッコミたくなりますが、この物語はオカルトギャグではありません。
オカルト要素を盛り込みながらもしっかりとしたラブストーリーであり、人間ドラマを描いているのです。
霊も怖い表現で描かれるのではなく、とにかく元気そう。
読んでいて怖さは感じませんのでホラーが苦手な方でも大丈夫です。
気持ちも行動も真っすぐなニケとこじらせ気質のネモのコンビが微笑ましく、今後の展開に期待大です!!
さらに各所に散りばめられている、ニケの秘められた過去も気になるところ。
椎名先生の新境地をご堪能ください!!
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