あらすじ
早押しクイズに負けた時、他の参加者に異能力を指摘された時、自分は死ぬ――。高校生のAこと芦田叡は、気づくとデスゲームに巻き込まれていた。参加者にはそれぞれ異能力が与えられており、Aは自分の異能力がクイズの答えがわかる最上位能力、アンサーだと察する。周りにバレないよう知恵を絞るAの前に、Qというクイズ王が立ちはだかる。Aはこの死の地から生還することができるのか? ハラハラの新感覚デスゲーム小説!
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Posted by ブクログ
面白くて一気読みしました。デスゲーム小説を読んだのははじめてですが、とてもハラハラして面白かったです。参加者に早押しクイズに答えてもらい、押し負けた人は死ぬのですが、参加者全員にクイズに有利になる異能力が与えられていて、それを指摘されたら死んでしまうという内容です。怒涛の展開が面白かったので、しばらくしたら再読したいです
Posted by ブクログ
パイセン本。著者初読。早押しクイズで負けると死んでしまうデスゲーム。これは角川ホラー文庫でしたがそこまで怖くはなかった。まぁ負けた人の最期がちょっと怖かったですが。やはりデスゲーム系は多分初めて読んだんじゃないか?くらい馴染みがないので読むためのお作法的なものが分からず、「こういうものなのかな?」という様に物語の展開の中にいろいろ疑問が残る。クイズとは出題者と回答者の信頼で成り立っているというのはなるほどなって思った。物語のテンポは大変よく半日で読み終える事ができた。
Posted by ブクログ
デスゲームもの。ホラー要素は薄め。
読みやすい。漫画化やアニメ化に合いそう。
よくあるようなデスゲームものかと思いきや、途中からミステリー要素が入ってきて、終盤は少年漫画みたいな展開になるw
ホラーとして読んでたので、この着地は予想できなかった。いい意味で裏切られました。
読後感がいいハッピーエンドなホラーは初めて読んだかも。ただこの本読んで気づいたんだけど、ホラーにこの展開求めてないんだよな。ホラーは後味悪い終わり方の方が個人的には好みです。