あらすじ
早押しクイズに負けた時、他の参加者に異能力を指摘された時、自分は死ぬ――。高校生のAこと芦田叡は、気づくとデスゲームに巻き込まれていた。参加者にはそれぞれ異能力が与えられており、Aは自分の異能力がクイズの答えがわかる最上位能力、アンサーだと察する。周りにバレないよう知恵を絞るAの前に、Qというクイズ王が立ちはだかる。Aはこの死の地から生還することができるのか? ハラハラの新感覚デスゲーム小説!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白くて一気読みしました。デスゲーム小説を読んだのははじめてですが、とてもハラハラして面白かったです。参加者に早押しクイズに答えてもらい、押し負けた人は死ぬのですが、参加者全員にクイズに有利になる異能力が与えられていて、それを指摘されたら死んでしまうという内容です。怒涛の展開が面白かったので、しばらくしたら再読したいです
Posted by ブクログ
パイセン本。著者初読。早押しクイズで負けると死んでしまうデスゲーム。これは角川ホラー文庫でしたがそこまで怖くはなかった。まぁ負けた人の最期がちょっと怖かったですが。やはりデスゲーム系は多分初めて読んだんじゃないか?くらい馴染みがないので読むためのお作法的なものが分からず、「こういうものなのかな?」という様に物語の展開の中にいろいろ疑問が残る。クイズとは出題者と回答者の信頼で成り立っているというのはなるほどなって思った。物語のテンポは大変よく半日で読み終える事ができた。
Posted by ブクログ
全体的に面白かった!
1〜2時間でサクッと読めて内容も単純明快、そこでそーなるのか…!と最後がどう締め括られるのか楽しみになる内容でした。
どことなく容量の軽さ?心理描写の少なさ?的に漫画や映画で、視覚的に表した物を見てみたいと思った作品でした。
Posted by ブクログ
デスゲームもの。ホラー要素は薄め。
読みやすい。漫画化やアニメ化に合いそう。
よくあるようなデスゲームものかと思いきや、途中からミステリー要素が入ってきて、終盤は少年漫画みたいな展開になるw
ホラーとして読んでたので、この着地は予想できなかった。いい意味で裏切られました。
読後感がいいハッピーエンドなホラーは初めて読んだかも。ただこの本読んで気づいたんだけど、ホラーにこの展開求めてないんだよな。ホラーは後味悪い終わり方の方が個人的には好みです。
Posted by ブクログ
緊迫のデスゲームにクイズと異能力が組み合わさって、盛り盛りの要素がつまっていたが最後までとても楽しめて読めた。途中で出てくるクイズの必勝法も頷けたし、異能力のコンボも見ものだった。ここまで心地よい頭脳戦を小説で味わえたので大満足の一冊でした。
Posted by ブクログ
デスゲーム×早押しクイズ×異能力バトルを掛け合わせた小説。『地雷グリコ』を読んで「なんか頭脳戦を描いた本読みてー」ってなって適当に買った本。ジャンルが渋滞してるけど、1冊で完結しているし出張の移動中にサクッと読む分には良かった。
キャラと文章がラノベ過ぎて驚いたんだけど、カクヨム発の小説らしい。
"全ての答えが分かる能力"を持っていることがバレないように、答えを当てることよりもクイズの確定ポイントを探ることが重要になっている構成が『君のクイズ』以後の作品という感じで面白い。
Posted by ブクログ
クイズ×デスゲーム×異能力が面白くない訳がない!
しかし、要素が多い割にテンポが速かったので、ちょっとついていけなかった。これは私の能力の問題かも。
小見出しがクイズだったのが面白かった!
Posted by ブクログ
想像通り、期待通りの漫画的な娯楽。
展開も早く、息抜きに軽く読むのに適している。
概ね面白かったが、ちょっと粗さも目立った。
最後まで活用されない死に異能力が多かったり、ループ繰り返したくらいでクイズ王並みにクイズのコツ掴んじゃってたり、みんな死とか殺すこと受け入れ早すぎたり。
アルファベットに無理に当てはめたりせず、全部活かしきれる範囲で人数絞って丁寧に書いて欲しかった。