【感想・ネタバレ】ヘルメースの審判のレビュー

あらすじ

世界的メーカー・ニシハマ。創業一族に婿入りした梶原賢太は、窮地を脱しようと、モンゴルでの使用済み核燃料の最終処分場建設という一大プロジェクトに関わっていくが。

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Posted by ブクログ

生き馬の目を抜くことが求められるビジネスの世界を舞台に、日本とアメリカの企業体質の違いや、次世代のエネルギービジネスを軸に「企業とは」「ビジネスとは」を描いた経済小説。
フィクションではあるものの、東芝をモデルにした大企業が登場したり、東日本大震災が物語に絡んできたり、リアリティを伴うことで没入しやすい。
少し難解な話になっているため、所々で筋を掴みにくいところがある。

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2024年08月11日

Posted by ブクログ

今まで読んだ楡周平氏の中では、ちょっと長い&ハマらなかったな…東芝がモデルとしてされているが、巨大過ぎ、そして残念ながら再建には至っていないからかな。

ベンチャーは彼らを倒すべく、限られたリソースと頭を使ってやっている文中の言葉は作者がベンチャー企業や起業家をリスペクトしているのだと感じるとこである。

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2024年11月30日

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