あらすじ
「君みたいな妻 死んでも見つかりませんよ」――そんなロマンティックなことをリハルト様から言われたミラは夢心地…なはずが、彼は相変わらず言動がホラー&激務。そんな中、急に休暇を取り「ミラとの夫婦仲を深める」と言い出して…!?(この話は、【電子版】花とゆめ 13号(2024年)に収録されています。)
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匿名
3
わがままが過ぎるがあまり王族に対して手をあげるということをしてしまった貴族令嬢ミラ・ローザは不敬罪で死刑が決まるが裏で手をまわしたこともあって世間的に死んだことになっているが生きながらえた。
しかしその代償としてミラは幽霊城とうわさされるシャテンヴァルト城の城主リハルトのもとに嫁がなければいけなくなり彼から「死んでもここから出られない」と突きつけられてしまう。
この城はいろんな幽霊を国からの依頼でリハルトが閉じ込めているから幽霊城といわれているのだが彼一人が無理しすぎたせいで命が危ない状態になっているのだった。
それを回避するための世継ぎをミラが生まなければならないことを知ったミラは少しずつリハルトとの距離を縮めていた。
夫婦仲を深めようとリハルトに提案されてわがままを言ってくださいと言われても今までとは違いどうふるまっていいのかわからなくなるミラ。
幽霊の一人からリハルトは幽霊に干渉するために自分の血を抜いているため貧血になることもあると言われて彼と少し距離を置き…。