【感想・ネタバレ】奥様姫様捕物綴り : 1 甘いものには棘があるのレビュー

あらすじ

美濃御丈藩藩主の正室・彩智は美貌のうえ、剣の腕も天下一品。おまけに好奇心も人一倍旺盛で、娘の佳奈を巻き込んで、いろんなことに首を突っ込むのが得意だ。そんな折、御丈藩出入りの菓子舗・満月堂の羊羹を食べて体調が悪くなる者が続出する。懇意にしている常陸谷原藩の側室・初音までも、満月堂の菓子を食べて具合が悪くなったと聞いた彩智は、佳奈とともに持ち前の好奇心で事件の真相を調べ始める。奥方様と姫様が手を組んで難事件を解決していく痛快時代小説新シリーズ開幕!

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Posted by ブクログ

読みやすいです。話も一貫して明るい。主人公の母娘の性格や行動や立場に胸がすき、気分爽快にしてくれます。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Tさんのおすすめ。

四万石のお大名の正室と姫君が屋敷を抜け出し、
お女中姿で聞き込みし、若衆姿で立ち回りというだけでもかなり無理があるというのに、
奥方は北辰一刀流の免許皆伝、姫君もなかなかの腕前とは、
設定がおかしくないですか?
口調も全く奥方、姫様らしくないし。

だが、
ひいきにしていた新興の和菓子屋が食あたりを起こし、
出入りを差し止められたことを「一大事」と、
さぐり始める流れはごくごく自然に描かれていてほほえましい。
奥方が、厳しい奥女中におびえたり、
ほんわかしているようで監物に厳しい「お調べ」をしたり、
近習をうまく使いにいかせたりとなかなか楽しい。

和菓子屋に様子を見に行ってゆすり屋からお金を取り戻したり、
食あたりになった側室を診察した医者を疑ってみたり、
側室が妊娠していると判りお家騒動を推理したりと
容疑者が二転三転するテンポの良さもいい。
ただ、武家を逮捕させるためにお寺におびき出していたのは、
例え武家の屋敷外でも武士はは奉行所の管轄外なので、
話を作りすぎ。

とはいえ、
奥方の天衣無縫で破天荒なキャラクターが何より面白いので、
腹も立たない。
半年先の和菓子を予想してうきうきしたり、
町の飯屋の暖かくて味の濃い食事に感激したりと
食い意地のはっているところも可愛らしかった。

0
2026年06月03日

Posted by ブクログ

人は見かけに寄らないと知れる小説。

たまに時代小説を読んで、昔の人達の生き様や暮らし方など知りたくなります。
今回は、奥方と姫様の大暴れする謎解き小説です。
お二人方が剣の達人設定は、守られる側ではなく攻める側ってのが新鮮で面白かったです。

一つのお菓子を巡り色々な事件が発覚しますが・・・
なかなか真祖に辿り付きそうでつかないもどかしさが、ページを捲る手が進みます。

時代小説で面白いのがあれば色々読んでいきたいと思います。
歴史を知ることは今にも生きると思うので。

0
2025年01月19日

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