【感想・ネタバレ】千年紀末に吠える恋 2巻【デジタル版限定特典付き】のレビュー

あらすじ

宮中×敵同士×純愛 後宮の秘密がうごめく中華風BL
時は戦乱の世。蒼国の宮中に潜入した天陽は、亡くした想い人・雨流と瓜二つの顔を持つ敵将・欠月と出会った。感情を持たない欠月は、戦いの中で愛を知り、絆を知る。そんな中、天陽は偽りだらけの後宮で皇帝陛下に変装し、式典に参加することに。後宮の秘密が明かされるとき、“愛おしい”という感情が動き出す。今の欠月に雨流の面影を感じないのに、離れがたくて仕方ない。「雨流を取り戻したい気持ちが消えたわけじゃなかった ただ欠月の存在が大きくなっていた」――奪われがたい愛を知った二人が互いを求め合う、中華風ヒストリカルBL第2巻。
※デジタル版限定特典:描き下ろしページ1P収録
(C)2025 Ayato Miyoshi

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まってください、中華BL鉄板の死にネタに、まさかのこの展開ーーー・・・!想像の上を行く三角(?)関係に、続きが読みた過ぎる作品NO.1!
孤児×幼馴染×暗殺集団所属×死んだはずの攻と再会・・・こんなん皆好きですよ・・・勘弁してくださいよ・・・(満面の笑顔)

死んでしまった攻の「雨流」と、その遺体を器に呪術でよみがえった「欠月」。
受の天陽は呪術師に唆され、欠月の中に残っているかもしれない雨流の人格を蘇らせられるために奔走するが、いつしか欠月を一人の人格として認めてしまい、二つの人格の間でゆれ動く天陽。そして欠月も雨流としての感情か、欠月としての感情か区別がつかないまま天陽を求め始める・・・!早く続きが読みたい作品です!

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ネタバレ 購入済み

待望の2巻

発売を本当に心待ちにしていました!
1巻を読み返しそのまま2巻を読んだので、欠月が確かな感情を持って成長していく姿には感慨深いものがありました。
泣いてくれ、俺へのはなむけはそれで充分だ、なんて言う欠月に天陽ではなくこちら側が泣いてしまいました。
桃華の気持ちも分からないでもないし、まだ雨流が心に残っているであろう天陽が欠月にも特別な感情が出てきているし、そんな事よりまた次巻で一波乱ありそうだし...と、これからの展開がますます楽しみになりました。

前巻を読んだ時から悲恋の要素しかないけどこれはハピエンになるんだよね...?とうっすら疑っていましたが(笑)、みよし先生がカバー裏の後書きでちゃんとハピエンになると仰っていたので読者は彼らの行く末を見守るだけですね!

#切ない

1
2025年04月23日

ネタバレ 購入済み

感情が揺さぶられすぎてヤバいです。
感情がない欠月だからこそ、胸の中で生まれたものをそのまま言葉にしてくれてタコ殴りにされました。1話読む毎に涙流してます。
「お前の愛しいが欲しい」ってもう結婚だろ!!!結婚しろ!!!老後まで見せてくれ!!
私は感情があるなずなのに今この感情をなんと言ったらいいのかわかりません!!とりあえず、幸せになれ!!!世界平和は私が何とかするので、幸せに暮らしてください。

それはそうと皇帝と桃華って何歳差なんでしょうねだいたいでいいからちょろ〜っと教えてもらいたいですねお願いします。私の世界が明るくなります。あと皇帝が桃華のことどう思ってるのかも!!

表情の描写が細かく、読み返すうちに「あ、ここはこういうこと思ったんだろうな」って、どんどん新たな気づきが出てきて読み返しが止まりません。
あとカーテンばっってやるところとか儀式のときの布?破く時とかの描写すごく綺麗でした!!みんな見て!!

#泣ける #切ない #感動する

0
2025年10月13日

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