【感想・ネタバレ】新 本所おけら長屋(一)のレビュー

あらすじ

貧乏だけどお節介、情の厚さは天下一。笑いと涙の連作時代小説。
笑いと涙の大人気時代小説、第二幕開始!

あれから三年――本所亀沢町はおけら長屋に、万造とお満が帰ってきた!
酒屋奉公人の松吉との再会を喜ぶ間もなく、左官の八五郎、浪人の鉄斎、お染ら馴染みの面々を騒動に巻き込んでゆく。
盗賊が狙う薬種問屋を守る「まんてん」、えせ宗教からの足抜けを画策する「みかえり」、訳あり上意討ちの謎に迫る「にたもの」の三篇収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

帰ってきた万松、帰ってきたおけら長屋。

確かになんでも屋稼業ってのは、このシリーズを長く続けるのにもってこいな商売ではあるなぁ。後は増えてきたキャラクター達を忘れず飽きずにどうやって生かしていくか?

とにかくおけら長屋の市井人情モノがまだまだ続くってのは嬉しいことである、引き続き追いかけて行く

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2025年02月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2024.6月初版
①まんてん 長崎に医術留学していた
      お満と夫の万造が3年ぶりに
      江戸へ戻る
      万造と松吉で新しく
      何でも屋を始める
      万造の長崎土産は騒動
      薬種問屋に入り込んでいた
      盗賊を捕まえる話
②みかえり お連の父竹史郎が妻が死んだ後
      信仰宗教"月光教”に入信
      教祖がかぐや姫
      月光教は騙りで
      おけら長屋の住人達が
      宗教から救い出そうとする話
      吉本新喜劇風で面白かった
      この騒動の後
      お連ちゃんと辰次が一緒になる
③にたもの 鉄斎のかつての弟子
      淳一郎が苦労して
      奥沼藩に士官出来たのは
      上意討ちの為だった
      その話を聞いた鉄斎と彦之進
      おけら長屋の住人達
      奥沼藩のバカ殿が腹立たしい..
(どの時代もトップがダメだと
       周りが酷い目にあうもの
       ...ヒドイ話だ)
      上意討ちの相手 
      六右衛門と淳一郎が 
      にたもの同士
      最後には悪い殿様が亡くなり
      全て丸くおさまる
      気持ちの良い終わり方
面白かった

  
      

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2024年07月13日

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