あらすじ
少年が謎の「ボス」からお金と社会の仕組みを学ぶベストセラー小説『きみのお金は誰のため』の世界が、ドラマチックにまんが化! 「お金は社会にとってなに?」「なぜ格差があるの?」――お金の本当の意味とは。大切なことが詰まった一冊。
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Posted by ブクログ
私は正直「お金」が苦手です。
25歳になったけれど気づいたら使いすぎてしまうし、NISAも投資も保険もよくわからないし、でもお金がないと生きていけないということだけはわかっている。どうしたらお金を適切に扱えるのかわからないもどかしさ。日常を生きることに精一杯で、何をどう勉強したらいいのかもわからない。
けれど本作を読んだら何かきっかけが掴める気がしました。1度読んだだけでは、完璧ではない。けれど何かが芽生えそうな気持ちです。
読み終わって私が気になったのは、世界にあるお金は減ることも増えることもない。
ということはもし貯金という概念がなかったら、どうなのか?
お金を貯めずに、何かに使う。
高価なものを購入して保管する、だと貯金と同じようになってしまうのでそれ以外でお金を消費する。その場合、今と比べて貧富の差はどうなるのか気になりました。