あらすじ
ダメ営業マンの冴えない日常がトヨタ式カイゼンと出会ったことで大きく変化していく……。日本の製造業の現場に伝わる働き方の真髄とは?ストーリーで学ぶカイゼンの極意!
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Posted by ブクログ
チェック項目13箇所。「整理というのは必要なモノとそうでないモノを区別して、必要でないモノをすてることだ。そして、整頓というのは『整理して残った必要なモノ』を分かりやすく表示させていくことなんだ。」。モノを探している時間……年間150時間「まずはモノを探している時間を意識してみなさい。何かを探しているな、と思ったらその時間をゼロにするためにどうしたら良いか考えてみるがよい。」。「ちゃんと折り目の付いたスーツを着て、身だしなみを整えるのだ。見た目だけでも人の印象というのは全然変わってくるからな」。「職場や家の環境は清潔か? ビジネスマンにとって大事なことの1つは体調を崩さないこと」。「しつけというのはだな、子供に言って聞かせるのとは少しばかり違う。これも2つ意味があって、1つはビジネスマナーを守ること、もう1つは継続させる仕組みを作ること」。「文化というのは個々の意識を変えるところからしか生まれんのだよ」。「人の喜びというのは、何かを買った時だけではない。期待を上回った時に増幅されるものなんだ」。「1つの仕事だけすることを『単能工』、反対にその現場にあるいろいろな仕事を出来るようになることが『多能工』」。「日本という国では、どうにも『残業』と言ってしまえば、許される風潮があるからな。何で残業しているのか、その中身をよく見る必要がある。昼間にムダな時間を過ごしている場合も大いにあるからな」。「『向いてない』とか『出来ない』とかいうやつのほとんどがただの思い込みだ。……お前らみたいな若造に『向いている』とか『向いていない』なんて判断できるわけだないだろう」。「お客様にとって何が必要なのか、どうしたらよいのかを徹底的に考えろ。それを考えたうえで話をし、行動しなさい。それから、誰に給料をもらうのかを忘れないことだな」。「新しい視点や考え方を得るためにも、非常識な目標を設定することは大事なんだ」。
Posted by ブクログ
物語形式で分かりやすい内容でした。
カイゼンについて、どんなときにそれが必要なのかという点から理解できるので日々の仕事に活かしやすい、気づきやすいと思いました。
5Sについて
整理、整頓、清掃、清潔、しつけ。
今までこの5項目すべてとその順がなかなか覚えられなかった方でも、この本は物語形式なのでストーリーを追っていく中で自然と理解できると思います。
最後に要点のまとめがされているので一読後、そのまとめだけ手帳やノートに書き出したり印刷して持ち歩くのも心がけには有効だとおもいます。
まさかハウツー本で涙腺が緩むとは(苦笑
そんな1コマがあり印象的な本です。
カイゼン、5Sが仕事の基本であるので、
本の内容も難しくはありません。
どんな業種でどんな雇用形態の人でも、
組織でも個人でも活かせる事だと思うので
5Sはトヨタ、製造業からの始りですが
いろんな働く方に向いています。
Posted by ブクログ
①目標設定の効率的な方法は?
・非常識な目線で立てる
②働き方の改善の具体的な方法は?
・誰でも早いレスポンス
・まず動け
③気づき
・5s;整理、整頓、清掃、清潔、しつけ
・整理は、必要、不必要なものを分け、不用品を捨てる
・整頓は、必要なものを分かりやすく表示
・ものを探す時間は150hr/年
・改善は、ムリ、ムダ、ムラの3つを排除
・身だしなみ
・なぜ×5回