あらすじ
組織を離れてもメシが食えるために
大手企業の倒産や事業の吸収合併が示すように、
会社寿命は社員の仕事寿命(在職期間)より短くなりました。
会社に身を任せて生きていくのは危険です。「でも、才能も実績もない……」。
ご心配なく。成功するのに、才能は要りません。
必要なのは、自分に合った「場所取り」です。
勝てそうな場所を探して、陣地を作るのです。
そのためにスキルを磨き、「キャリアの大三角形」を築きましょう。
本書は、その方法を実例と共にわかりやすく説明。
運の?み方、60歳以降のお金についても言及します。
さあ、人生戦略としての「場所取り」を始めましょう。
組織を離れてもメシが食えるために。
(以下、目次)
はじめに――才能よりも、どの場所を取るか
第1章 自分の人生を生きられない国・日本
第2章 勝てそうな場所を探して、陣地を作る
第3章 私は、こうやって「場所取り」をしてきた
第4章 人間の器を大きくするには?
第5章 運を味方につけるには?
第6章 50歳からの「定年のない生き方」
第7章 60歳からの“本当の”お金の話
おわりに――「死」を想うことで、人生は拓ける
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Posted by ブクログ
YouTubeで著者の話を少し聞いて、
本を読んでみたくなり購入しました。
面白かったし、
バイタリティというかパワーを持ち合わせつつ、
戦略的に大胆な著者。
途中、著者の経験談やエピソードが多すぎて、ちょっと…ってなりましたが。苦笑
言ってることは本当にごもっともで。
私ももう少しで40を迎えますが、
会社は守ってくれない。
むしろだんだん会社からの優先順位は下がっていく。
いざとなったら、切られる放出される候補になりやすい。
もう心が痛いです。苦笑
大事なのは、
「場所り」「希少性」「情報編集力」。
これが本当にその通りと言いたくなる感じで、
自分の希少性を高めることと、
うまく場所取りしていくことが必要。
ただ請われるままに存在しているだけの都合の良い人間にはなってはいけない。
そういう人間こそいざとなると放り出される。。
このままだと私はその候補になる。苦笑
そして思い立ったら行動、
PDCAなんて間に合わない、
Do Act Do Act(DADA)で動くことが必要。
将来に不安しかないけれど、
少しでもやれることをやろうと思います。。。
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに 才能よりも、どの場所で生きるか
第1章 自分の人生を生きられない国・日本
第2章 勝てそうな場所を探して、陣地を作る
第3章 私は、こうやって「場所取り」をしてきた
第4章 人間の器を大きくするには?
第5章 運を味方につけるには?
第6章 50歳からの「定年のない生き方」
第7章 60歳からの“本当の”お金の話
<内容>
リクルートから公立中学校長、公立高校長などを歴任してきた著者の半自叙伝。発想はもちろん、例えることばのチョイスがいいので、わかりやすい人生訓となっている。特に男性は、これからの日本での生き方の目標になるのではないか?発想力と行動力は大事ですね…