あらすじ
両親が離婚し、母親と2人で暮らしている亜衣。
幼い頃に山の中で迷子になるが、頭の中で響く優しい男性の声に助けられる。
その日からずっと、その”永遠”と名乗る声に守られてきた亜衣は、料理も遊びも全て彼に教わって高校生に。
だけど彼の存在は、誰にも話すことができなくてーー…?
感情タグBEST3
匿名
1
主人公の亜衣は幼いころに両親が離婚して母親に引き取られた。
二人で住むことになった家は山の中にあり、ある日母を探して亜衣は山の中に入り迷子になってしまう。
ここがどこなのか母はどこなのかわからず転んでしまい不安になった亜衣は泣き出してしまうが頭の中に聞こえてきた男の人の声に導かれるように進んだところ警察に保護されて母親と再会できた。
そのことがきっかけでその男の声と会話するようになった亜衣だが自分の頭の中だけに聞こえる声だということを少しずつ理解してきた亜衣はやがてその声の相手「永遠」のことを誰にも話せなくなってしまう。
仕事で忙しい亜衣の母は自分の娘の話を受け付けないくらいに疲れてしまって亜衣とのやり取りをシャットダウンしてしまう。
それにより生活や社会のいろいろなことは永遠から教わってきた亜衣は…。