あらすじ
精神科ひとすじ30数年の医師が、総合診療医として「へき地」に着任!? 50代半ばからの転科・転職活動はハードルの連続。医療スキルを再研修したり(必須!)、車の免許とり直したり(わかる)、武術習ったり(え?)……? 数年かけたよこ道、より道、まわり道の果てに、たどりついたのは北海道の「恐竜の町」。慌ただしくも魅力的なドタバタをつづるセカンドキャリア・ストーリー!
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Posted by ブクログ
正直言って、あまり好印象ではなかった人だけど、北海道のむかわ町に、医者として来てくれたことはありがたいと思って手に取った。
すると意外や意外。僻地医療に至るまでのさまざまな要素を明かしていくのだけれど、だんだん過去に遡って・・・。
「人生は60代が一番よ」と言って、娘が59歳の時突然亡くなったお母様も天晴れだが、その後の香山リカさん、人生というのは、目の前の選択肢を選んでいくうちに、(選ばれなかった選択肢ももちろんあるわけだが)運命が決まっていくものなのだと、改めて思わせてくれる本だった。
振り返って簡潔に書かれているが、そこは文筆家としての経験が長いので、読みやすくまとまっている。
私は今、香山リカさんを知ることができて、よかったと思っている。