あらすじ
38歳で妊娠。結婚で生じるあらゆることに納得がいかず、婚姻届は出さなかった。区役所に母子健康手帳をもらいに行くと、想定外のことを言われもやもやし……。妊娠を機に押し寄せる無数の「うわーっ」。メリットのない結婚制度の不自由さ、百点満点の無痛分娩のありがたみ、ゾンビと化した産後、妊娠線というタトゥー、恐怖のワンオペ育児に子守歌代わりのBTS……。“母性”でまとめられたくない、自分だけの気持ちを掬いあげて言葉にしていく、最高に風通しのいい育児エッセイにして新時代のバイブル! その後の2年間を綴ったあとがきを追加収録!!
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Posted by ブクログ
読んだきっかけ
たまたまSNSか何かで出産や子育てについての赤裸々本だと見かけて読んでみた。いずれ子供も欲しいなと思っていたので、ネガティブな話頭にも入れたかった
読んだ直後の感想
正直ジェンダーに関する話が多く少し辟易したところもあったが、それも含めて著者がここまで正直に自分の考えを綴ってくれたことの感謝。1人の出産、子育て経験記を読めて参考になった
印象に残ったポイント
☀︎妊娠、出産、子育ては想像以上に大変そう
産む瞬間以外にも痛かったり、しんどいことは多く、それがあまりき赤裸々に書かれていたので、事前に知ることができてよかった
出産直後の母たちをゾンビに例えた著者は恐ろしい。。。
また食事制限もあったり、肌も荒れやすくなったり、自分が想像する以上に気にするポイントが多いんだろうと感じた
☀︎ベビーカーは広げたまま電車に乗ってOK
国土交通省のガイドラインに記されている。これは知らなかった。ただ実際にはラッシュ時は避けるとか、配慮は必須なんだろうなあ。
☀︎母性
母ならではの母性が存在するのか私には分かりようがないし、この本を読んでそこに性差はないように思った。わたしは母からの無償の愛を感じていて、こればいわゆる母性なのかなと捉えていた。なぜなら他の人からは感じたことがないから。夫からもわたしを大事に思ってくれている気持ちや愛を感じるけど、無償、とは思えない。わたしも子供ができたらそう感じられたら嬉しい!
やりたいこと
☀︎やはり日々の運動(著者は子供ができてから2回ぎっくり腰になってるらしい)