【感想・ネタバレ】好奇心の部屋 デロールのレビュー

あらすじ

フランスの首都パリの、とある大通りに面したショーウィンドーを見ると、なんとそこにはライオンが!? その家の中に入ってみると、ほかにも動物の剥製や昆虫標本、化石や鉱物などがいっぱい! このふしぎな場所「デロール」は200年近く前から、訪れた人の好奇心をくすぐり続けてきました。なぜ、こんな場所が生まれたのでしょう? なぜ、デロールは200年も人々の好奇心の対象なのでしょう? さあ、一緒にデロール探検に出発!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

お父さんのような誰かに導かれて、安心しきってわくわくした気持ちだけでデロールに初めて入ってみた気持ち。初めて見る景色にどきどきしてページをめくることに緊張するほどだった。剥製たちのポーズの工夫にも気がつかないほどだった。
19世紀の人達の興奮が伝わってくるし、わたしも静かに興奮する。写真一枚一枚もじっくり眺めたいし、文章も一文字一文字漏らさず読み込みたい。好奇心の一冊。

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2018年02月14日

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