【感想・ネタバレ】黒狼王と白銀の贄姫3 辺境の地で最愛を育むのレビュー

あらすじ

新たなる波瀾の予感――。第2シリーズ第3巻。

母国ゼルスを黒狼王と共に横断する波瀾万丈な旅を終え、ゼルスの王太子である義兄の婚礼の儀に出席したエデル。だがかつてエデルを虐げ、古城に幽閉されていた義母イースウィア王妃が結婚による
恩赦で宮殿に復活してしまう。
再び向けられる義母からの悪意。かつてはなすすべもなかったエデルだが、愛を知り一国の妃としての自覚が芽生えた今、勇気ある行動をとる。しかしそれは、新たなる波瀾の幕開けにすぎなかった――。
これは、偽りの結婚で始まった二人が、最愛を育む物語。

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