あらすじ
ある雨の日、男性教師が何者かに刺殺された。捜査本部が設置されるが、目撃者もなく捜査は難航する。事件から1年が過ぎた頃、捜査に新たに星野警部が加わる。難解だった『贖い』事件を解決に導いた星野の手腕は警察内でも知られていたが、その一風変わった捜査方法に疑問をもつ捜査員も多くいた。星野はその『贖い』事件で知り合った坪川と組んで捜査を開始。そして、第二の殺人事件が発生した。
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Posted by ブクログ
絵の才能のある詩音と流夏の共通点が切なすぎました。
流夏につきまとう恭介も狂気じみていて怖かったです。
イヤミスでしたが、スピード感あって読む手が止まらなかったです。
Posted by ブクログ
読み終わって、みんなの感想を見て
シリーズ物と知りました
そうだったのかぁ…
他のも読まなくちゃ
十字路ってタイトルには
違和感がハンパない
最初から勝手に詩音が犯人と
決めつけて読んでた
(きっとリカシリーズのせいで
またサイコパスな話と思ってしまった)
途中から、そういう展開かぁと納得
お互いに絵を見れば心境が分かるなんて、
ホントか?と思いつつ、
2人の行動には理解ができた
最後の星野刑事の判断
「私がなんでもすると言った時には
本当になんでもします」が
かっこよかった
全員、逮捕してほしい!
Posted by ブクログ
流夏や恭介のくだりがどうやって物語に結び付いていくのか興味津々で読み進めたが、真相が明らかになるにつれ、胸の中が重たくなっていった。。何となく嫌な予感がことごとく的中していってなんだかなぁ。救い見いださされず、命を絶つことで決着をつける虚しさばかりが残る作品だった。恭介の執念は、怖すぎるし、ここまで報われないとは。人の気持ちが一方通行すぎる登場人物だった。淀屋刑事も呆気なくいなくなってしまったしなぁ。このシリーズ2作目の「贖い」が未読だが果たして読むべきなのか非常に迷う。