【感想・ネタバレ】大江戸ぱん屋事始のレビュー

あらすじ

長年仕えていた油屋をいわれのない疑いによって去ることになった喜助。失意のうちにいたが、自身の経験から“米に代わる常食”を作って商うことを思いつく。そんな折、見聞を広めるために訪れた長崎で出会った「ぱん」。これこそ米の代替食になると感じた喜助は、帰府してすぐに同じものを作ろうとする。しかしどうしても「ふわふわ」にならない……。果たして江戸で「ぱん」は焼けたのか。前代未聞、江戸の「ぱん屋」開店記!

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Posted by ブクログ

気に食わない、と思われたようで
宴会の次の日、突如として冤罪を着せられた。

しがみつくような店ではなくなった…のですが
この時代を考えると、再就職はやりやすいのか否か。
貯めたお金で友人について長崎へ。
そこで見たパンを…と、また江戸に戻って頑張る。

途中で出会った人に支援されながら、ですが
んだかこう…とんとん拍子。
元の店の人とか、若干絡んできたりしてますが
災い転じて、という状態で。

生きているものには、生きているものを。
確かに、あれは、生き物です。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

少々面白さを実感するのに、時間はかかるがそれまで存在しないものを生み出す苦労のくだりは、読み応え充分!

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2025年05月03日

Posted by ブクログ

史実ベースではなく、あくまでラノベ。
少々ご都合主義で強引なところはあったが、江戸で庶民がパン、という発想・着眼点が面白い。
そしてコレはグルメ小説ではなく、1人の若者の成長物語だった。

0
2024年09月24日

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