【感想・ネタバレ】七帝柔道記II 立てる我が部ぞ力ありのレビュー

あらすじ

15人vs15人の団体戦「七帝柔道」。この旧七帝国大学だけの寝技中心の柔道に憧れ、増田俊也は二浪の末に北海道大学に入学した。しかしかつて無敵を誇った名門・北大は、旧七帝大同士で競う大会・七帝戦で、二年連続最下位であった。さらに増田の一年、二年の七帝戦でも一勝も出来ず、主力の上級生たちはみな引退してしまう。かつてない絶望的なチーム状況の中、果たして北大柔道部、復活なるか。副主将となった増田は、部内外の仲間たちに支えられながらチームを率いていく――。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

筆者増田氏上級生編。北大は6年連続最下位でも練習はさらに厳しくなる。怪我をしても練習は休まず打ち込むのは何のために?と思ってしまう。正に人生の全てを賭けるってこういうことかもしれない。東北大との最後の七帝戦。この一戦に向かう15人の粘りはすごかった。先輩、監督の気持ちも熱く涙が出た。最終学年は後輩へバトンを渡す年となった。悔しい気持ちもあったと思う。また涙。2024年北大は3連覇を達成。強くなっていて感動。ちょうど7月の開催シーズンに読め、暑さも熱さも肌で感じることができて良かった。

0
2024年07月25日

「小説」ランキング