【感想・ネタバレ】なぜマンションは高騰しているのかのレビュー

あらすじ

第一人者による警鐘
マンション価格の高騰が止まらない。
かつて「億ション」、すなわち1戸=1億円以上のマンションが
騒がれたことが?のように、今や「2億ション」「3億ション」でないと、
不動産業界では超高額マンションと呼ばない。
東京だけではない、大阪でも25億円の物件が登場した。
いったい誰が買っているのか? 驚愕の価格の背景には何があるのか?
日本社会はどう変わっていくのか? 業界に精通した著者が読み解いていく。
見えてきたのは、ごく少数の富裕層と大多数の貧困層、
その中間で踏みとどまろうとする層に分断された日本人の姿である。

(以下、目次より)
●億ションはもはや普通の物件
●激増する日本人富裕層
●パワーカップルが陥る落とし穴
●さらなるインフレが到来する
●一般国民は、中古物件を買うしかない
●バブル時代から変わったこと、変わっていないこと
●タワマンは永住のための住居ではない!?
●新たなトレンド、ブランデッドレジデンス
●ヴィンテージマンション
●都心なら、どこを選ぶべきか
●注目は地方4市
●マンションの「買い時」とは?
●三極化する日本社会と、今後の住宅

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Posted by ブクログ

ネタバレ

なぜマンションは高騰しているのか。
建築費の高騰、売り手が一般層に売ってない、海外資本の流入、パワーカップルの増加、節税対策での購入、等。億超えは当たり前の時代に。
大相続時代を、前にこの、トレンドがいつまで続くか。今後のリスクとしては、まず
金利の上昇が、ある。投資家からすれば金利が上昇するということは、家賃を増やすか価格を下げるかしないと良い投資利回りを得られない。一定上がったところで海外投資家が家を売る可能性がある。
後は相続。相続による供給戸数が増える。首都圏の相続件数は今後15年で750万件、対する持ち家率は50%。年間25-30万件相続される。現在供給されている新築戸数、中古成約件数は年間8万戸。全部売りに出されるわけではないが、年間成約数の3倍の持ち家が相続対象だ。
もちろん人口も減っている。10年後の東京の人口はさらに減っている。
そうなると今築40年以上の物件は差別化できず大幅に資産価値が落ちるのではないか。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近のマンション高騰はかなり顕著で、新築・中古問わず「億ション」が珍しくなくなってきている。その背景には、富裕層の増加や相続対策としての不動産需要、低金利を活かした投資マネー、さらに海外投資家の流入がある。日本は不動産の購入規制が少なく、価格も相対的に安いので「買いやすく貸しやすい市場」として見られている。

一方で、建設コストの上昇により新築マンションは高価格帯に寄っていき、デベロッパーも一般層より富裕層や投資家を重視するようになっている。その結果、新築が買えない層が中古に流れ込み、中古価格も押し上げられている。

これから価値が伸びやすいのは「都心」や、独自の魅力を持つ“恒星都市”、そして札幌・仙台・広島・福岡といった地方中核都市。資産性で見ると、タワマンはやや金融商品寄りで、長く住む前提なら立地や管理のいい低層マンションの方が安定しやすいとされる。

ここまで読むと、「マンション=投資対象」という前提で話が進んでいる印象も強い。実際、この本で扱っている“高騰しているマンション”は、主に高級・高額帯の話が中心。ただし、そのロジック自体は一般的なマンションや中古市場にもある程度は波及しているとも感じる。

とはいえ、マンションが投資商品として扱われていく流れは避けられないにしても、どこかさみしさはある。もし自分が買うなら、資産性だけで判断するのではなく、「住みたい街か」「好きになれそうなコミュニティか」といった視点を軸に、あくまで“住む場所”として選びたいと思う。

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2026年04月18日

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