あらすじ
漫画:伊藤亰、シナリオ:重信康が繰り広げる、《ガンダム》×《人狼ゲーム》の異色の組み合わせで展開される本格ミステリー完結!マカミやレト達、ヘカーテのクルーを待ち受ける運命とは…!?
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Posted by ブクログ
最終巻で事件の謎やそれぞれの人物の素性が次々と明らかになっていき、状況も二転三転、ずっと湿度の高い昏いストーリーだったのが最後にヒロイックな展開を見せるのは意外でもあり、見事でした。そして、その結末もかなりレアなもの。所属やキャラ造形的に一番ヤバそうな人物がまさか一番真っ当な精神性だったとは……狼の群れに騎士が……。
いや、面白い作品でした。
そんなに悪くはなかった
連載で読んでた時は意味不明だったけど、単行本で通しで読んだら結構面白かった
「宇宙世紀の宇宙戦艦の中での殺人事件」というミステリ
「汝は人狼なりや?」要素
「Zガンダム時代の珍しいモビルスーツであるペイルライダーD2やバーザムやガンダムmk3やガンダムmk4やギャン改」
といった要素がごった煮されていた
脚本に問題があるというよりは絵に問題があったと思う
宇宙戦艦ティラミスでは、絵がここまで情緒的に行き過ぎてなかった
誰が喋っていて、そこがどういう場所でという事がわかる絵だった
ウェアヴォルフでは絵がその・・・線に躍動感がありすぎると言うか情緒的すぎると言うか
何が起きていて誰が喋っていてという意図や背景があまりにも分かりづらかった
惜しい作品だと言える