【感想・ネタバレ】婚約破棄の手続きはお済みですか？ 第二の人生を謳歌しようと思ったら、ギルドを立て直すことになりました【分冊版】 2のレビュー

ナタココ / あかこ / 珠梨やすゆき

婚約者であるクロード・ライグから、突然婚約破棄を言い渡されたパトリシア・セインレイム。
しかしパトリシアは、婚約を破棄するにおいて、自身が有利になるように十分な資料と証拠をそろえ、クロードから多
額の賠償金を勝ち取ることに成功する。
その姿は「以前のか弱いパトリシア」とはまるで別人だった。
なぜなら彼女は16歳になった年に、「鉄の主任」と会社で呼ばれていた、前世の記憶を思い出していたから――。
そして故郷を離れたパトリシアが見つけた新しい就職先は「レイド傭兵ギルド」。
でもドアを開けようとした瞬間、聞こえてきたのは男性の大きな怒鳴り声で…？
同じ目的を持つふたりの、ワーカーズ・ラブ・ストーリー!! 分冊版第2弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。

[nyaonyao · ★★★☆☆]

ヒロインの家族関係は悪いというわけではなさそうだけれど、現代日本の感覚で言ったら納得しきれないところもあるのかもって思いました。

[kuni1515kuni1515 · ★★★☆☆]

前世の価値観からしたら、今世の良心の価値観とは合わないから独立して自由を謳歌したくなる気持ちはわかるなって思いました。

[suu.su · ★★★☆☆]

ヒロイン、修道院に入ったことにして、第二の人生を謳歌しようってことなのかな？貴族令嬢はそうしないとだめなのかな？

[happymomoko · ★★★☆☆]

修道院

婚約破棄されたパトリシアでしたが、別のお相手と結婚する気はなく、自分は修道院に入ると言い、両親には静養先の別荘に行くことを勧めました。しかし彼女は実際には修道院ではなく源泉のあるネピアに向かいました。「鉄の主任」時代の楽しみが温泉旅行だったため、ネピアに行けば温泉があるかも知れないというのが理由のようです。そんな彼女の思惑どおりにうまくいくのでしょうか。