あらすじ
あるひ、いえにやってきた おれ。
そこには、うまれたばかりの おまえ がいた。
ここは、おれたちのなわばり。
一緒に成長する猫と子ども。
二人とも隅っこが好きで、いつもくっついていたけど、
気がついたら隅っこに おまえ がいないことが多くなって――。
当たり前に過ごしている時間が愛しくなる、大切な人に贈りたい絵本です。
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Posted by ブクログ
泣けます(;_;)ペットがいる人もそうでない人も共感できると思う。特に最後の「あたらしいなわばりを見つけたんだな。」の言葉。自分の学生時代を振り返ると、親元を離れて新しい世界で充実した日々を送っていたけれど、親には今でいう既読スルー状態で一向に連絡すらしなかったあの頃。親はこんな寂しい気持ちだったんだろうか。親となった今なら分かる気がする。新生活の始まる春に読みたいお話。
Posted by ブクログ
普通に泣きましたわ。
タイトルと表紙から「え、これ絶対最後猫死ぬでしょ…」と怯えながら読み始めたので「最後まで猫生きてた良かった!」という気持ちを持ちながらも結局泣きましたわ(笑)
生きる速度が違う生き物同士のお話というのはもうね、涙は避けて通れないよね…!