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あるひ、いえにやってきた おれ。 そこには、うまれたばかりの おまえ がいた。 ここは、おれたちのなわばり。 一緒に成長する猫と子ども。 二人とも隅っこが好きで、いつもくっついていたけど、 気がついたら隅っこに おまえ がいないことが多くなって――。 当たり前に過ごしている時間が愛しくなる、大切な人に贈りたい絵本です。
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Posted by ブクログ
これは、もう心が震えました。 この絆、言葉にならない感動と、人と人だけでは作れない世界が、ほんとうにしびれた。
「わすれていいから」なんて言われても、絶対忘れないよ。少年もネコくんのこと、ずっと思ってるよ。 ちょっぴり切なくて、でもあったかい、愛にあふれている絵本。 ネコくんが語ります。何度も出てくる出窓のシーンが印象的。レースのカーテンからもれる、あたたかい光。そこでくつろぐ少年とネコくん。 色鉛筆で...続きを読む描かれた少年とネコくんの表情が、とてもいいなあ。少年の成長を見守り、そして彼の巣立ちを感じとり、幸せを願うネコくん。絵そのものが詩情にあふれている。何度も読み返してしまいました。 著者の大森裕子さん、そういえば以前読んだ、『パンのずかん』の人だ!と著者紹介を読んで気づきました。
あかちゃんと一緒に大きくなったねこ。 はじめのうちはねこもあかちゃんだった。 2人の時間を重ねるうち人とねこの育ちは、ずれてくる。それでも2人は寄りそって時を過ごした。 だがそれも人が青年になり家から巣立っていく時、静かにおわった。 ⋯さいきん おまえ いないな。 ⋯げんきでな。 ⋯おれのことは ...続きを読むわすれていいから。 う、せつない。
なんか泣けた。 子猫と赤ちゃんの時から一緒に成長していって。 (落ち込んだ時は隣に寄り添っていたり、ソファで一緒に寝たり) 最近、おまえいないな、そうかあたらしいなわばりみつけたんだな、げんきでな、おれのことはわすれていいから。 で終わる。 またこのねこの絵がほんとのねこの姿かたちなのよ。 仕草も。...続きを読む可愛いフォルムも。 ねこ好きにはたまらない一冊。
静かな感動
世の中では忘れないで、というセリフの方がよく聞きますが、こちらの方がよほどズシンと心に残ります。これが本当の暖かさ(あえて愛とは言いません)だと思いました。
みんなそうやって独り立ちするのよ。 でも、君はそこで思い出に浸る‥‥だけどほかの家族はいる‥‥ しみじみ読んでしまった…
猫の側から描かれた家猫との出会いと暮らし、そして別れ。 この猫は親かもしれない。 拾われた家に生まれたばかりの子どもがいた。 彼と過ごしたかけがえのない時間。 でも、わすれていいから。 つい、うっかり読み始めて、泣いてしまった。
オススメで知った本です。 猫目線のお話。犬や猫を飼っている方には、グッとくるのではないかなと思います。 我が子の成長 ペットの成長と老い が重なってしまいました。 実家の犬も そういう思いで しっぽ振ったり 寄り添ってくれているのかな~と思いました。 「わすれていいから って忘れないよぉ~」 と つ...続きを読むぶやいていました。
少年の成長を見守る猫ちゃん目線の物語。 もう少年と猫ちゃんのお互い大好きな気持ちが絵に表れていて、思わず微笑んでしまいました。 そして、成長すれば、やって来る別れの時。 猫ちゃんの少年へのはなむけの言葉、泣けました。 自分も子供たちの旅立ちは、格好良くいたいと思いました。
猫が可愛い、と思って思わず手に取った。 すさまじい。たった20ページ弱でこんなに切なく、温かい気持ちになれるなんて夢にも思わなかった。 子どもに読み聞かせたら思わずほろっときてしまう名作。
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わすれていいから
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大森裕子
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