あらすじ
日本に向かう輸送船・グローツラング号が、武装組織・ピースブレイカーの襲撃を受ける事件が発生。常守朱たち公安局刑事課一係は、禾生局長の指示で、外務省の海外調整局行動課と共同捜査をすることになる。そんな彼らの前に、かつての同僚で、国外に逃亡していた狡噛慎也が姿を現す。狡噛は行動課の特別捜査官として、日本に戻ってきたのだった……。
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Posted by ブクログ
朱が一期の終盤で言った「法が人を守るんじゃない、人が法を守るんです」という台詞を思い出した。彼女はシビュラ社会にいながらも自身の意志を貫いていた。現代社会にいる私たちはしっかりとした自分の意志を持ち生活できているだろうか。
雑賀先生は好きなキャラだったからショックを受けたな。PSYCHO-PASS3以前の空白もわかったし、4期があればいいなぁ。
Posted by ブクログ
劇場版のノベライズ。深見先生の文章は読みやすいし明瞭で好きです。
それにしても映画本編で語られてない大事なシーンが小説には多すぎるように思います。心理描写なんかは映画で映すのはむずかしいとわかってますが、むしろ小説という媒体が得意とするものであるということは理解しています。けど、小説を読まないと映画の内容が伝わりきらないのはちょっと違くない!?とは思う。慎導篤志さんと輝くんの心理描写はとくに小説がなければわからないままだったろうな。慎導さんがとても「普通」の人に思えた。普通の父親なんだな。
朱ちゃんについても内心の機微が小説の方がわかりやすかった。葛藤したりいろんなことに疑問を思ったりしててちゃんと人間なことがわかりましたね(朱ちゃんのことをなんだと…)
映画ではよくわからなかった部分は説明がありわかりやすくなってて助かりました。もっと知りたいことはあるけどそれはオフィプロで明かされるのかな(オフィプロが出る前提の話)