【感想・ネタバレ】2度目の人生、と思ったら、実は3度目だった。~歴史知識と内政努力で不幸な歴史の改変に挑みます~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

【電子書籍限定書き下ろしSS】&【桧野ひなこ先生描き下ろしイラストとサイン】付き!
「守ってみせましょう、家族の笑顔!」
“家族第一主義”な麒麟児が、二つの記憶で悲しき運命を打ち破る! 前代未聞の一大反逆劇!

書き下ろし番外編収録!
コミカライズ企画も進行中!

書き下ろし番外編「クレアの崇拝者」


【あらすじ】

「今度こそ幸せ一家を守るんだ!」
無能者と言われた青年男爵・タクヒールは、愛する家族を何もできずに失った。
だが死に際に突如発現した時空魔法により、前々世の記憶を取り戻した上で幼少期へ逆行!?
もう戦争にも疫病にも怯まない――蘇った現代知識を駆使して水車や乾麺、クロスボウを開発すれば……飢饉対策に苦しむ両親を支え、戦死する兄の運命を力技で捻じ曲げる!
未来知識を使えば、凶作や洪水の被害を抑えつつ有望な人材をあらゆる手で引き抜き、ソリス男爵領を強盛に!
なりふり構わない行動はやがて、カイル王国を越えて大陸全体に歴史改変のうねりを生んでいく――!
“家族第一主義”な麒麟児が悲しき運命を打ち破る! 前代未聞の一大反逆劇、開幕!


著者について
●take4
本作で読み専から初投稿、そして書籍デビューしました。
まだ信じられない気持ちでいっぱいです。
皆様に最大の感謝を!
時間が空いた時には、カメラを片手に映えスポットを巡り、SNS投稿を趣味にしています。

●桧野ひなこ
登場するキャラクターたちが魅力的なのはもちろんなのですが、この家族……かわいい……と描きながら癒されていました。
タクヒールくん、イヤーカフを付けてくれてありがとう……。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

いやぁ、読み応えがありますね。
ちょっとどこぞの転生したお菓子職人を彷彿とさせるけど、
こちらは転生&死に戻りで、家族を守る為、領民を守る為、歴史改変に挑んでいく。

近い将来に起こる災厄に向け、あの手この手で対策を練る主人公。
今巻はまだ前哨戦。早くも次巻が山場でしょう。
メチャクチャ気になります

1
2024年08月14日

Posted by ブクログ

死に戻り領主タクヒールの挑戦。

面白かったのでウェブへいってきました。
大長編ですが読み応えありました。
続刊に期待します。

1
2024年06月15日

ネタバレ 購入済み

ワクワクするので楽しい

歴史が帳尻を合わせてくるアイデアはワクワクして読んだ。歴史を簡単に変えられる今のなろう小説みたいに先が見えるのはあんまり面白くないしつまらない。今時のあまりに主人公に都合が良すぎてなんだか興ざめと思うことなく、読み進められた。人物像はその分薄っぺらい。脇にいる女性像、全く感情移入しない。男性のおじ様達、特に最初は悪役かと思っていたのに強力な味方になっていくところは面白い。家族思いも好感度アップ。困難が襲ってくるたびに男性陣の奮闘するワクワクと比べて女性像次第で継続して買うかが決まるかな。

#アツい #ドキドキハラハラ

0
2025年08月04日

購入済み

細かい設定が好きな人向け

3巻まで読了です。4巻でタクヒールが王都の学園に入りそうなので、けっこう気になりますが、もう続巻は買わない予定です。

面白いといえば面白いのですが、かなりクセは強く、読み手を選ぶ印象です。

街づくりや軍勢の兵数、財政状況(金貨の枚数)などの設定系の内容がやたら多く、自分は面倒になってけっこう読み飛ばしました。

そういう細かい設定が楽しめる人は、向いてると思いますが、自分はどちらかと言えば人物中心に読みたい方なので、合わなかったようです。

図を見ながらでないと理解やイメージできない記載も多く、そこまで手間も掛けたくないので分からないまま読み進めることになり、それは割と苦痛でした。

ちなみに、登場人物はかなり人数がいますが、設定系の細かさに比べ、人物の描写は淡白なので、作者の傾向は明確な感じです。

あと、「これは後になって、〜を大きく苦しめることになるのであった」的な予告というか、ネタバレの記載が頻出するのが興醒めでしたね。

1
2024年08月28日

Posted by ブクログ

ソリス男爵家の次男タクヒール。
カイル歴513年、グリフォニア帝国によるカイル王国への侵攻によりエストール領は占領されタクヒールは処刑される。
時を遡りやり直しへ。大豊作と大凶作、隣国の侵攻などの9歳までの災厄に対処するため奮闘。
さらに大洪水と兄の戦死、疫病による家族の死への対処。魔法師の確保、テイグーンの開発。

0
2025年06月20日

購入済み

ラスボスは「歴史の強制力」

死に戻り、前世知識を活かして歴史を変えていく・・・。
この手の話は大抵歴史の強制力が働かないか、働いても弱いもの。そうでなければ歴史が変わらないから。
しかしこの作品は歴史の強制力がラスボスの如く繰り返し主人公に立ち塞がります。
そのせいでどんなに努力して問題を乗り越えても達成感や爽快感に欠けます。
何をやっても「歴史の強制力が更なる悪意を持って降り掛かってくることになる」では読む気が失せます。
残念ながら私は1巻でギブアップです。

0
2024年10月03日

「男性向けライトノベル」ランキング